やさしいおでかけプロジェクトvol.18

10万台突破の大人気ベビーカー「Runfee(ランフィ)」お出かけレポート【パート4】 子育て中でも、赤ちゃんと一緒にゆっくり自分時間が楽しめる、森美術館に行ってきました!

2019/8/5
10万台突破の大人気ベビーカー「Runfee(ランフィ)」... 10万台突破の大人気ベビーカー「Runfee(ランフィ)」...

赤ちゃんと一緒にベビーカーで行けるおすすめスポットを訪れる「お出かけレポート」シリーズ第4弾。子どもがいても自分の時間を楽しめるのはどんな場所?意外におすすめなのは美術館。親子連れに向けた様々なイベントを企画している美術館もあるのです。今回は、人気のA形ベビーカーの最新モデル「Runfee(ランフィ)RA9」で、0才から6才の子どもと一緒にアートを楽しめる「おやこでアート ファミリーアワー」を実施している「森美術館」へ行ってきました!

六本木ヒルズ森タワー53階にある「森美術館」で開催の「おやこでアート ファミリーアワー」に参加いただいたのは、ピジョンインフォアンバサダーの石原さん親子。3ヵ月になったばかりのあきとくんとママとでお出かけです。

「子どもが産まれてから、初めて遠出するのでワクワクしています!六本木は子どもがまだいなかった時はよく来ていました。ここの美術館に良く行っていたのですが、子連れだと気を使ってしまうので出かけにくくて……。久しぶりなので今日はとても楽しみです!」

森美術館エントランスと石原さん親子

実は当日はあいにくの雨模様。でも屋内なのでゆっくりと快適に楽しめるのも美術館の魅力のひとつです。

「塩田千春展:魂がふるえる」(2019年10月27日まで開催)

今回訪れた「森美術館」で定期的に開催されている「おやこでアート ファミリーアワー」は、開館前に、0才から6才までのお子さまと一緒に親子でアートを楽しめる人気のプログラムで、プレママも参加が可能。一般のお客さまに気兼ねすることなく、のびのびと美術館を楽しめるとあって、毎回あっという間に応募数に到達するそう。

「森美術館は2003年の開館当時より、赤ちゃんをはじめとしたどの世代にも親しんでもらえる、みなさんのための美術館としての取り組みを行ってきました。小さなお子さまがいると、どうしても美術館という場所は遠ざかってしまいますよね。特にアートが好きという方でなくても、子育てをきっかけに気軽に来ていだけたらと企画した『ベビーカーツアー』と『おやこでおしゃべりツアー』がはじまりです。もともと平日の日中に親子10組を対象にしていたのですが、人気があり倍率が高かったのと、お父さんやおじいちゃんおばあちゃんなど、より多くの方にもっと気軽に自由に楽しんでいただきたいという思いで土曜日の開館前の時間を開放しました」と、森美術館でさまざまな学びの企画を担当する、ラーニング・リーダーの高島純佳さん。

塩田千春さん展示コメント

今日の展示は、空間をたっぷり使ったインスタレーションが印象的な「塩田千春展:魂がふるえる」(2019年10月27日まで開催)です。塩田千春さんはベルリンに在住で、記憶、不安、夢、沈黙などの、かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られ、世界を舞台に活躍しているアーティスト。

代表作である真っ赤な毛糸で構成されたインスタレーション作品《不確かな旅》(2016/2019年)

会場に入って最初の空間には、代表作である真っ赤な毛糸で構成されたインスタレーション作品《不確かな旅》(2016/2019年)が。280kmもの赤い糸が使われたという空間に配置された舟の間を歩いていると、まるで作品の中に迷い込んだような感覚になります。

53階の窓からミニチュアのような東京の街が一望できる部屋には、アンティークのミニチュアの家具で構成された《小さな記憶をつなげて》(2019年)。手前は自身の身体をモチーフにした《外在化された身体》(2019年)。53階の窓からミニチュアのような東京の街が一望できる部屋には、アンティークのミニチュアの家具で構成された《小さな記憶をつなげて》(2019年)。手前は自身の身体をモチーフにした《外在化された身体》(2019年)。
ベビーカーの中で、ニコニコとご機嫌のあきとくん。ベビーカーの中で、ニコニコとご機嫌のあきとくん。
幼少の頃の隣家が火事で燃えた記憶から生まれた作品《静けさのなかで》(2002/2019年)。幼少の頃の隣家が火事で燃えた記憶から生まれた作品《静けさのなかで》(2002/2019年)。真っ赤な「Runfee(ランフィ) RA9 アイリーレッド」が映えます。
再開発で解体されるベルリンの建物の窓枠を用いた《内と外》(2008/2019年)再開発で解体されるベルリンの建物の窓枠を用いた《内と外》(2008/2019年)。小回りの利く「Runfee(ランフィ) RA9」のおかげで、クイッとスイスイスムーズに鑑賞ができます。

あきと君も終始ご機嫌。部屋ごとに空間の印象もぐっと変わるので、体験としてもとても楽しめる構成で、ママも日常から少し離れてリフレッシュできた時間を過ごせたようです。


——石原さん、普段はどのようなところにお出かけされているのですか?

石原さん
公園などが多いですね。外出するときには、ピジョンの「UVベビーローション(ももの葉)」を使っています。ロールタイプでとても使いやすいです。

——今日は久しぶりの美術館でしたが、いかがでしたか?

石原さん
産後初めての美術館でしたが、久しぶりでとても楽しかったです。美術館は子連れにはハードルが高いと思っていたのですが、この「おやこでアート ファミリーアワー」のように、ウェルカムな雰囲気があると気楽に参加できますよね!実際参加してみて、現代アートは難しいかなと思っていましたが、作品の色の力強さもあって、3ヵ月の赤ちゃんでも目を見開いて何かを感じとっているようでした。私も新しい経験ができて、また他の展覧会にも行ってみたいなと思いました。

——新しいベビーカー「Runfee(ランフィ) RA9」の使い心地は?

石原さん
スイスイ動けるので全然疲れません。小回りが利いて急カーブでも曲がりやすいんです。音が静かなところも美術館にぴったりですね。

「Runfee(ランフィ) RA9」のタイヤ部分

石原さん
蒸れにくいシートもこれからの季節に嬉しいポイントですね。首とお尻をしっかり支えてくれ、肌手触りの良い素材です。乗り心地も良いようで、息子もご機嫌でした。

トリプルスルーシート座面には、1時間で300mlもの水蒸気になった汗を通す透湿性のある「トリプルスルーシート」が装着されているので、いつでもサラサラで快適。

——森美術館の高島さん、コモドライフの読者のみなさんへ一言お願いします。

高島さん
美術館って敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、アートについて難しいことは考えずに、気軽に楽しんでもらえたらと思います。過去に0才から参加してくださっていたお子さまがいるのですが、13才になった今でも通い続けてくれているんです。「ただいま」と帰ってくるような気持ちで美術館を訪れてくれると嬉しいですね。「おやこでアート ファミリーアワー」は、定期的に開催しています。これまで美術館に来る機会がなかった親御さんも、子どもと一緒に行ける楽しい場所として公園デビューならぬ、美術館デビューのきっかけになればと思っています。

森美術館でさまざまな学びの企画を担当する、ラーニング・リーダーの高島純佳さん

——みなさんありがとうございました!


赤ちゃんがいるからと諦めていた、お出かけ。実はお子さまだけではなく、ママやパパに優しい設備や楽しい企画もたくさんあるはず。ぜひ、どんどんお出かけして自分時間を楽しんでくださいね!

ピジョンインフォアンバサダーの石原さん親子

森美術館内観(センターアトリウム)
画像提供:森美術館
●取材協力
森美術館「塩田千春展:魂がふるえる」


住所:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
開館時間:月・水〜日10:00〜22:00(最終入館 21:30)、火10:00〜17:00(最終入館 16:30) ただし10月22日(火)は22:00まで(最終入館21:30)

※「おやこでアート ファミリーアワー」の開催日程やプログラムについてはホームページをご確認ください。
※森美術館内には専用の授乳スペースはありませんが、受付で問い合わせていただくと、お部屋で授乳できるように案内してもらえます。
※六本木ヒルズ内には授乳やオムツ交換などの際に利用できる授乳室が3ヶ所あります。

https://www.mori.art.museum/

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