ピジョンのイベント

8/20リニューアル新発売!さく乳器「母乳アシスト」発表会に行ってきました!

2018/8/20
8/20リニューアル新発売!さく乳器「母乳アシスト」発... 8/20リニューアル新発売!さく乳器「母乳アシスト」発...

母乳で赤ちゃんを育てたいママをサポートするピジョンのさく乳器「母乳アシスト」が全面リニューアル!専用アプリ連動機能など、進化した「母乳アシスト」の発表会レポートをお届けします。

東京都内で7月19日(木)に行われた、全面リニューアルとなるさく乳器「母乳アシスト」の発表会。各種メディアの記者が招かれた会場内は、新しくなった「母乳アシスト」シリーズの4商品(※一部機種は10月上旬発売予定)や、専用アプリ「Pigeon Switch(ピジョンスイッチ)」のデモンストレーションなどが展示されました。

まず第1部では、母乳育児を通してさまざまな経験をしてきた、よしかた産婦人科副院長の善方裕美先生と、産後1~6ヵ月の母乳育児中のママ5名による座談会「育児中のママが語る私の母乳育児」が行われました。母乳育児についてのアンケート結果を取り上げながら、実際の育児中のママさんたちによるリアルな話が展開されました。

アンケートによると、産前・産後にかかわらず、ママたちは母乳育児への関心が高く、多くの方ができるだけ母乳育児をしたいと回答しています。一方で、出産後の母乳育児について、悩みやトラブルを抱えたかどうかについての質問に対しては、約7割のママたちが悩みやトラブルの経験があると回答しています。

会場で座談会に参加していただいた現在母乳育児中のママたちからも、

「出産したら、すぐに母乳が出て、赤ちゃんが自然と飲んでくれるものだと思っていましたが、最初は赤ちゃんは上手に飲めないし、おっぱいは張って痛くなってくるし、授乳は慣れるまでこんなに大変なんだ!と気づきました。」
「どのくらいの量が出ているのかわからないし、赤ちゃんがうまく飲んでくれているのかも不安でした。」
「今回、2人目の出産だったのですが、1人目の時は母乳の量が最初は少なくて、赤ちゃんの体重がなかなか増えませんでした。2人目になったら、母乳はたくさん出たのですが、今度は乳腺炎になりかけてしまいました。」
「高熱が出て足腰も痛く、インフルエンザにかかったと思ったら、乳腺炎だったことがありました。」
「赤ちゃんの状態が安定せず、そのまましばらく入院することとなり、私が先に退院したので、直接母乳があげられない時期がありました。赤ちゃんが入院している間、母乳をさく乳して病院に持っていっていましたが、3時間おきのさく乳が本当に大変でした。」

と、さまざまなトラブルや悩みを経験したことを打ち明けていただきました。

善方先生と母乳育児中のママ5名による座談会の様子1

ひとりひとり違う母乳育児の悩みやトラブルについて、善方裕美先生は

「お話を聞いてわかるように、母乳育児は100人いれば100通りあり、悩みも千差万別、解消法も千差万別です。」

とコメント。いろいろな母乳育児がありますが、その中で「さく乳」「さく乳器」ができる役割として、

「さく乳器は、一般的には“母乳をとっておくためのもの”と思われがちです。ですが、私たちの産院では、少し違う使い方もしています。赤ちゃんが産まれた直後は、ママの母乳を出すために、赤ちゃんに何度も吸ってもらうことが必要です。ママは赤ちゃんに乳首を吸ってもらうことによって、脳に母乳を出す指令が出て、そこからおっぱいが張って、母乳を出す準備ができます。でも、出産直後はそのサイクルがゆっくりなので、1日に何度も何度も吸ってもらうことが必要です。そうすると、だんだん乳頭が痛くなってしまい、吸われるたびに激痛が走ってしまいます。そうなった時に、母乳をさく乳して、哺乳びんで赤ちゃんに飲ませてあげることで、乳頭を休ませることができます。

また、先ほどのママさんのように、赤ちゃんが入院して母乳を直接あげられない時も、さく乳器が大活躍します。母乳は吸われていないと出なくなってしまうので、さく乳することが必要ですが、手でさく乳するのは大変なこと。そんな時にさく乳器があれば、手よりもずっと楽に母乳を入院している赤ちゃんに届けることができます。

母乳育児は山あり谷ありですが、ママと赤ちゃんが一緒に頑張って、楽しい母乳育児ができるように、さく乳器を心強いサポーターとして上手に活用してください。」

と、メッセージを寄せていただきました。

善方先生と母乳育児中のママ5名による座談会の様子2

続いての第2部では、全面リニューアルとなったさく乳器「母乳アシスト」シリーズの紹介が、ピジョン担当者より行われました。

今回のリニューアルでは、赤ちゃんの哺乳研究からヒントを得た“赤ちゃんここちリズム”を新たな機能として搭載。従来の一定した吸引リズムだけではなく、赤ちゃんがママのおっぱいを飲んでいる時のような自然なリズムを再現し、ママがより心地よくさく乳できるようになりました。

また、自分に合った吸引リズムを選ぶこともできて、それぞれのママと赤ちゃんの母乳育児の状態に合わせてさく乳ができます。

さらに、電動さく乳器「母乳アシスト電動Pro Personal(プロパーソナル)/母乳アシスト電動Pro Personal+(プロパーソナルプラス)」は、専用アプリ連動機能が搭載されています。

専用アプリ「Pigeon Switch(ピジョンスイッチ)」と連動すると、スマホからさく乳器本体を操作できたり、専用アプリからのみ転送できる吸引リズムをさく乳器本体に追加できたり、と使い方の幅が広がります。また、さく乳量や赤ちゃんの授乳量、そして成長の記録ができる機能もあり、取り入れることで母乳育児がもっと便利で快適になります。

「母乳アシスト電動Pro Personal/母乳アシスト電動Pro Personal+」と連動して使用できる専用アプリ「Pigeon Switch(ピジョンスイッチ)」の紹介

会場では、さく乳器「母乳アシスト」に触れたメディア関係者からも、質問が数多く飛び出し、関心の高さが伺える発表会でした!

多くのプレママ・ママたちが母乳育児をしたいと思っている一方で、約7割ものママたちが母乳育児に悩みやトラブルを経験しています。母乳育児をよりサポートするためにリニューアルしたピジョンのさく乳器「母乳アシスト」が、一人でも多くのママにとっての心強いサポーターとなってくれそうですね!

会場に展示されていたピジョンのさく乳器「母乳アシスト」シリーズ
コモドライフ取材班

PROFILE

コモドライフ取材班このライターの記事一覧

楽しい育児をサポートする最新の情報を取材します。

RELATED 関連情報はこちらから

RANKING アクセスが多い記事をランキング形式でご紹介。

妊娠・出産・育児は、
わからないことがいっぱい。
悩み過ぎず、自分のペースで
行える育児のカタチを紹介していきます。
コモドライフとは?