「妊娠中の知りたいこと、ぜんぶ」がコンセプトの「ニンフェス」。プレママが知りたいことをテーマにしたマタニティセミナーが開催され、妊娠中や出産後に役立つ商品やサービスをご紹介する企業ブースがたくさん出展されていました。土曜日の戌の日とあって、安産祈願に訪れたたくさんのご家族が来場し、多くの人で大盛況でした！

バースコーディネーター・誕生学アドバイザーの大間知和奈さんによる「妊娠中の体の変化と、初めての“妊婦帯”体験」と題したマタニティセミナーでは、妊娠期の毎日を快適に過ごすためのポイントと、腹帯・妊婦帯のメリットがレクチャーされました。 小柄で骨格も小さい日本人ですが、出産した時の赤ちゃんの大きさは、大柄の西洋人と同じ3300g前後、腹帯・妊婦帯は、骨格も小さい日本人が、大きな赤ちゃんを安心してお腹の中で育てるための、日本独特の昔からの知恵であること。逆子は、冷えやストレスが原因とも言われ、冷え防止のためにも腹帯や妊婦帯が役立つこと。また、腰痛のサポートになるものもあることなどが紹介されました。

レクチャーの後には、ピジョンによる妊婦帯体験タイムも！今回用意されたのは、サポータータイプの妊婦帯で、「チャンピオンベルトのようにまっすぐ巻くのではなく、お腹を下から支えるように、斜めに着けてください」とのアドバイスのもと、近くの席のプレママさん同士、交流しながら体験！「支えられている感じがする」「正しい着け方がわかった」などの声が聞かれ、実際に着けてみて実感したことがたくさんあったようです。

今回マタニティセミナーを受講した方に、お話を伺ってみました！２人で参加していた妊娠９ヵ月のプレママさんと、６ヵ月のプレママさんは、会社の同僚。９ヵ月のプレママさんは、ちょうどイベント前の金曜日が最終出社で、産休に入られたばかりだそうです。

「毎日の出勤では、ガードルタイプの妊婦帯を愛用していました。会社でも動くことが多いので、着けているととてもラクでした。産休に入っても、出かけたいところがたくさんあるので、これからも妊婦帯を着けて動き回ります！」と、９ヵ月のプレママさん。６ヵ月のプレママさんは「サポータータイプは持って着けているのですが、正しい着け方ではないのでは？と疑問だったので、今日のセミナーで正しい着け方がわかって良かったです。妊婦帯の助けを借りて、これからも会社勤めを頑張ります。」と、笑顔でセミナーの感想を話していただきました。

イベント会場のピジョンブースでは、妊婦帯、サプリメント、スキンケアアイテムなど、妊娠期に役立つ商品がたくさん展示され、手に取って見たり、スタッフの説明を熱心に聞くプレママさんの列が。とりわけ様々なタイプの妊婦帯が並べられたインナーコーナーは人気で、これだけの種類を実際に手に取って手触りや素材を確かめたり、着けてみたりする機会は貴重！と喜びの声がたくさん聞かれました。多くのプレママさんがスタッフのアドバイスを聞きながら触ったり試したりしていました。

戌の日の安産祈願で、家族とともに水天宮にお参りした５ヵ月のプレママさんは、「今日のために妊婦帯を用意しましたが、これから先、どのタイプを何着ぐらい用意すれば良いのかわからなかったので、今日はいろいろなアドバイスが聞けて良かったです。今はあまりお腹が大きくありませんが、サポータータイプを巻いてみたら、とてもラクに感じたので、これからお腹が大きくなってきたら威力を発揮しそうですね。」と、納得された様子でした。

９ヵ月のプレママさんは、「毎日サポータータイプを使っています。巻いているのといないのでは、全然違うので、手放せません。腹巻きタイプも、冷え防止にいつも着けています。」と、すでに妊婦帯を愛用されていました。それでも今回、いろいろな商品を手にとって確認したことで「ガードルタイプを初めてしっかりと見ましたが、ベルトがついていて、調節できるなんて、初めて知りました。ベルトで調節できるのは、お腹の大きさや自分のラクな締め具合に合わせられるので、とても良いですね。」と、新たな発見があったようです。

「妊娠中の知りたいこと、ぜんぶ」のコンセプトで開催されたマタニティイベント「ニンフェス」。多くのプレママさんにとって、知りたいことがわかったイベントとなりました！お近くでマタニティイベントが開催された際には、ぜひお出かけくださいね。

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