※出産シーンや出産直後の赤ちゃんの写真が多く掲載されています。ご了承ください。
190名もの先輩ママ&パパから、出産の体験談をお送りいただいた、<あなたの出産エピソード大募集>。たくさんのご応募ありがとうございます!第2回の今回は、出産当日の様子を振り返っていただきました。
「1日で地獄と天国のツアーに行った気分!」と出産を振り返ったのはあおたろうさん。「陣痛の痛みは地獄レベルで痛いですし、産まれた時は天国にいるかのような幸せに包まれたから」とのこと。どんな1日だったのでしょうか?
「主人が出てきた!」と声を出すほど、主人にそっくり。
そんな主人は、横で大号泣の出産でした。
夜中2時頃から前駆陣痛が強まり、朝方4時頃に10分間隔になったので病院へ。痛みの割には子宮口が開いておらず、助産師さんも先生も「もう少しで会えるからね!」と励ますことしかできない状況のなか、ベテランの助産師さんが「もう波は終わってるから痛くないはずだよ!」とモニターを見て何かに気づいてくれました。実は私には8cmの大きな子宮筋腫があり、それが痛んでいたのです。なので急いで点滴で痛み止めを落としてくれました。すると明らかに痛みが変わり本陣痛がきました。
それから6時間50分後、大きな産声をあげて息子が産まれてきてくれました。私の一言目は「うわ!主人が出てきた!!?」。そう思うほど息子は主人に似ており、涙は出ずに「やっと終わった…」という解放感がありました。すると隣から「うっ、、うぅ、、、ありがとう、、本当に、、、ありがとう、、うぅ、、」と主人の声が聞こえてきたので驚いて見ると、号泣していました。何があっても絶対に泣かない強い主人が涙を流しながら号泣している姿を見て、きっといいパパになると確信できました。それからもう10ヵ月経ちましたが、主人は息子にメロメロです。(あおたろうさん)
「感動以外のなにものでもない!」と振り返ってくれたのはさっちゃんさんです。
みんなで不安を乗り越えた出産。
当日は、祝日だったのでおじいちゃんおばあちゃんが一緒に病院についてきてくれました。仕事だったパパが来たときはまだ産まれていなかったので、パパは分娩室の前で待機していました。ところが、隣の部屋で出産を頑張ってる別のお母さんの声に怖くなったらしく、うろちょろうろちょろしていると助産師さんに「パパとりあえず落ち着いて座りましょう」と言われたそう。しかし座ったものの落ち着かず、ものの5分もしない間にまたうろちょろうろちょろ。しまいには「パパ、別室行きましょうか」と、別室に案内されたみたいです。出産が終わってすぐにこの話を聞いて、武勇伝やなとみんなで笑いました。
この後すぐにコロナがはやり、二人目のときは一人でマスクを付けての出産だったので不安の中での出産でした。陣痛が長すぎて夜中に出産したので、胸に抱っこしてから知らない間に寝てしまっていたので、出産した後は覚えてないです(笑)。一番上の子は心臓疾患だったので産まれてくるまで不安だったし、10年以上ずっと不妊症だったのに二人も私の元に産まれてきてくれて本当に幸せです!(さっちゃんさん)
「楽しかった〜!また体験できるなら体験したいくらい!」と出産を振り返った、たまみさんの1日をご紹介します。
我が子が可愛すぎて、つらい思い出は全くナシ!
出産前日、徒歩30分の距離にある駅前でランチ。往復1時間歩き、帰り道にはジンクスの栄養ドリンクを飲む。23時頃テレビを消して寝ようとしたときに、軽い生理痛くらいの痛みに気づく。トイレに行くと、ピンクのおしるしを見つけ、痛みの間隔を計ってみると既に3分間隔。30分くらい様子みて、「まだ前駆陣痛だろう、さて寝よう」と思ったところで「ドンッ」と鈍い音がしてお水がちょろちょろ。大慌てで産院に連絡すると「準備して来て」と言われた。まだ破水か分からないし、帰されるかもしれないから陣痛バッグだけ持ち、旦那とタクシーに乗って徒歩5分の産院に行く。0時頃に産院到着、抗原検査を受ける。結果が出るまでの15分間、玄関ホールで待つ。陰性の確認後、助産師さんと歩いて陣痛室へ。
「まだ余裕そうだし、前駆陣痛かな〜」「ですよね、まだそんなに痛くないし」「内診するね〜。あらもう4cm開いてる。破水しているから抗生剤飲んで。NSTつけるね。まだまだ時間かかるだろうからゆっくり休んでね。旦那さんにも家で休んでもらって」などと会話をし、玄関ホールで待っていた旦那にメッセージアプリで伝えた。その後はゴロゴロしながらモニターを見ていた。隣の部屋からすごい叫び声が聞こえてきて、「あの人も今日産まれるのかな。痛そうだな〜」なんて呑気に考えていた。30分くらいして、腰が痛いことに気が付く。「腰、腰が痛い、、まさかぎっくり腰!?産まれる前にやっちゃった!?」と絶望しながら腰をさすっていると助産師さんが来て、「あれ、随分痛そうだね。いきみたい?」と。「ぎっくり腰かも?」と伝えて内診もしてもらうと、「10cm開いてる!分娩室に急ぐよ!!旦那さんに連絡して!!!」と。急いで旦那に電話して「もう産まれるらしい。入院バッグ持ってきて」と伝える。
午前1時頃、歩いて分娩室に移動。トイレに行く時間がなかったのか導尿される。分娩台で寝ていると続々と助産師さんが入ってきて、ブタの靴下を履いている足をポンポンたたきながら、「がんばろうね〜」と声をかけてくれた。「好きなときにいきんでね〜」と言われるも、「…え?好きなとき?」、タイミングか分からないままに、とりあえず陣痛の波が来たときににふんっ!といきんでみると、「上手上手〜その調子!」と褒められる。しかし、なかなか我が子は出てこず、旦那が登場。助産師さんには「先生が来たら切ってもらうね」と言われるが、私は「無理です!いきみますーーー!!!」と、最後の力を振り絞ったいきみで、頭がどゅるん!と出てきた。「おぎゃーおぎゃーおぎゃー!!!」と大きな産声をあげて出てきてくれた我が子。その産声と共に「あれ、もう産まれたの?」と遅れて登場した医師。自宅での破水から分娩時間2時間11分、2952gの元気な男の子が誕生しました。
その後のお話。かなり会陰が切れたみたいで30分以上かけて縫われることに。その間、我が子は旦那の元へ。縫われたあと、助産師さんが綺麗になった我が子と旦那の3人で写真を撮ってくれた。「お産のときは背中を支えて手伝ってね」と伝えていたけど、何も出来ずオロオロしていた旦那は言った。「赤ちゃん産んでくれてありがとう。俺、眠いから今日仕事休むわ」。そうして終わった私の出産。産後は会陰裂傷と、とても大きなイボ痔と戦うことになりました。(たまみさん)
\私たちは、こんな出産でした!/
ハラハラドキドキわくわくの出産エピソードは、まだまだ続きますよ! 「その2」へどうぞ!
この度は、たくさんのご応募を誠にありがとうざいます。
プライバシー尊重の観点から、赤ちゃんの体の一部やお名前が写っている写真に関して、トリミングするなどの対応をしております。ご了承いただけますと幸いです。
力強く、感動的なエピソードや写真の数々、コモドライフにご応募いただきましたことを心より感謝いたします。