先輩パパとママに聞きました!vol.23

仕事も育児も自分らしく・2ー赤ちゃんが家にやってきた!ー

2017/1/6
仕事も育児も自分らしく・2ー赤ちゃんが家にやってき... 仕事も育児も自分らしく・2ー赤ちゃんが家にやってき...

多肉植物専門店solxsolを営む松山さん。1児のママとして、仕事をしながら子育ても楽しむ毎日のこと。

ーー前回のインタビューで出産は帝王切開で出産に苦労されたとうかがいましたが、退院してきてからの暮らしはいかがですか?不安なことや、大変だったことなどありましたか?

おほしさまオーナメントの下

松山
生まれる前は子どもの様子がわからず、色々と不安もありましたが、私はもともと楽天家なので、子育てに関してはあまり不安はありませんでした。お腹のなかにいるときと違って、生まれた後は子どもの様子が直に見ることができますし。それに、毎日元気に過ごしてくれていましたし。大変だったのは、出産して家に戻ってきたら時間の使い方が急激に変化したことですね。昼も夜も赤ちゃんのお世話ですから、とにかく自分の時間がとれません。何をするのも寝た時が勝負。でも自分も疲れているので、息子と一緒に自分も寝たいのですけれど、家事などやる事をとにかく片付けようと決めて、何とかやってきました。

スヤスヤ

ーーつい一緒に寝てしまいそうなところ、できることはやると決めて実行するとは!何かお役立ちアイテムなどありますか?

松山
ゆりかご(バウンサー)ですね。友人から、「ここに寝かしておくとよく寝てくれるよ」と教えてもらい、貸してくれたものなのですが、これが本当によく寝てくれて。とっても助かりました。赤ちゃんがよく寝てくれるアイテムは必須かと思います!

ゆりかご

ーー家事をするのも育児の合間ですが、もともとご自宅でお仕事をしている松山さんは、お子さんが生まれてどんな変化がありましたか?

松山
本格的に仕事に復帰したのは3ヵ月くらいの頃です。簡単な仕事や決まった作業はできるのですが、アイデアを出したり、あらたまってじっくりと考えたりする余裕がなく、新しい事をする事が難しくなりました。旦那さんにサポートをお願いするほか、自分の両親に来てもらったりして、少し1人の時間をつくっています。幸い自宅で配送作業をしているので、小さな頃は同じ部屋にゆりかごに寝かせて、泣いたら手のあいた人があやしてと皆で子育てをしていました。今思えば、あの頃の方が動かなく寝ている時間も多かったので、仕事にとれる時間がありました。嵐の前の静けさともいえます(笑)。最近ではハイハイして、椅子や棚などにつかまって、たっちをして遊んでいるので、ぐずるまでは、自由にその辺りをぐるぐる動き回っています。ぐずったら、同じ目線の椅子に座らせて、お菓子を食べてもらったり、おもちゃをあげて遊んでもらって。何とか仕事しながら育てています。また、両親が商品の発送作業など仕事の手伝いもしてくれるのも助かっています。

ーーご両親が頻繁に家に来てくれるのは、心強いですね。

松山
そうですね、育児に関してもネットの情報などを参考にしたりするのですが、それでもわからないことってあるんですよね。例えば離乳食が始まった頃に、母に実際に作ってもらっているのを見て、おかゆの固さとか、具材を細かく切る方法を教えてもらったりしました。今までミルクしかのんでいなかった子どもにどんなものをあげていいの?と、わからない事だらけだったので、心強かったです。でも1番心強かったのは病気の時ですね。熱が出てしまった時など、やっぱり1人では不安です。一緒に悩める相手が近くにいるのは心強いです。

(次回「赤ちゃんのいる暮らし編」に続く)

松山美紗

PROFILE

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多肉植物を扱う専門ブランド『solxsol(ソルバイソル)』クリエイティブディレクター。自ら育てた多肉を販売するほか、イベントなどでも活躍。書著に『多肉植物育て方ノート』ほか多数。
http://www.solxsol.com/

(制作 * エチカ)

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