インスタグラマーのほんわか育児絵日記
娘が産まれて2年。少しずつ父親の自覚が芽生えた夫。家族みんなで一歩一歩家族のかたちを作ってきました。
抱き方がわからず恐る恐る娘に触れていたことが嘘のように、2年経ち夫もすっかりお父さんが板についてきました。
この連載を見た方に、「素敵な旦那さんですね」と声をかけていただいたことがありました。
私としては、SNSで見かける「授乳も寝かしつけもママの代わりになんでもできちゃうイクメンパパ」との差を感じていたため、そのように言っていただけると思わずびっくりしました。
私は「なんでもできちゃうイクメンパパ」が理想の父親像だと思っていました。
確かになんでも率先してやってくれるお父さんはとっても素敵だけれど、それを夫に求めるのは我が家の実際の姿には合わなかったみたいです。
育児や家事や仕事のバランス、それに対する夫婦の気持ちも家族の分だけ色々な形があって、例え他の家庭と違っていても、それはその家庭にとってのベストなのだと思います。
手探り状態だった我が家も、出産から2年経ち、娘の成長と共に一歩一歩"我が家"の形を作ってきました。
我が家のお父さんは、
リアクションは薄いけど、いつでも感情的になることなく娘を見守り、
率先して動くことは多くはないけど、私のお願いを嫌な顔せず聞いてくれる素敵なお父さんです。
ずっと夫のことを書いてきましたが、夫と同じように私も母親2年生。まだまだひよっこ母さんです。
はじめの頃は、すごく神経質で自信がなくて泣いてばかりのお母さんでした。
そんな私も2年で少しはたくましく、図太くなりました。
そして、ほやほや頼りなかった娘も2歳に！
今やおしゃべり大好き！すべり台大好き！な、おてんばさんに成長しました。
もう2年。まだ2年。
ぶつかったり、一歩進んで二歩下がったり、一段抜かして成長したり…苦しいことやつらいこともあるけれど、娘と一緒に笑って転げて、これからも家族みんなで一歩一歩成長していきたいです。
読んでくださりありがとうございました！