パパ芸人山西章博「初めての育児は、わからないことだらけ!」vol.1

妊娠中の体重管理

2019/10/3
妊娠中の体重管理 妊娠中の体重管理

お笑いコンビ「夫婦のじかん」の山西章博さん。相方でもありイラストレーターでもあるママが生活費を稼いで、パパが家事をするライフスタイルをブログやSNSで発信中です。パパ芸人山西さんが、わからないことだらけの初めての育児について書き綴ります。

皆さま初めまして。僕は吉本で奥さんと「夫婦のじかん」というコンビを組んで活動しています。奥さんが生活費を稼いで僕が家事をするというライフスタイルですが、この度僕が(奥さんは何本も連載を持っています)コラムを書かせて頂くことになりました。よろしくお願い致します。もちろん闇営業ならぬ闇コラムではありませんので安心してください(笑)

さて、子どもが生まれて約1年半経ちますがまだまだわからないことが沢山あり、手探り状態で育児中です。遡ると、それは奥さんが妊娠して産婦人科に通っている時から始まっていました。

僕の今までの妊娠のイメージは、「おなかの子どもの分まで食べて栄養をつけて、出産まで安静に過ごす」でした。定期健診について行って初めてわかりましたが、しっかりと体重管理しないといけないし、適度に運動もしないといけないんですね。

少し考えればわかりそうなもんですが、無知とは恐ろしい…。僕の認識のままだったら、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの病気になることもあるとか。その病気の存在も先生に聞いて初めて知ったのですが…。

体重管理があると言う事は、食事も気をつけないといけません。脂ものを避け炭水化物もほどほどに、でもおなかは減るので蒟蒻ゼリーで紛らわしたり。体重計も買って、健診日に合わせて体重が増えすぎないように毎日測っていました。

健診の日は病院の2駅くらい前で電車を降りて歩いたり、休みの日は家から30分くらい歩いて買い物に行ってみたり、近所を散歩してみたり。僕はただいつものように歩いているだけですが、大きくなったおなかでのウォーキングはしんどかった事でしょう。

そして定期健診に行くと、まず体重と血圧を測ります。冬場は少しでも体重を減らそうと、用を足したり、羽織っている服を一枚脱いで体重計に乗ったりしていました(毎回一枚脱いで測るので、結局一緒)。

健診が終わった後は我慢していた分、カフェやファミレスに行って好きなものを食べていました。そしてまた次の日から健診日に向けて体重管理を始める。

ん?なんか見たことあるぞ?あ、ボクサーや!ボクサーの減量や!

勿論ボクサーほど自分を追い込んでやるものではないですが、出産したらあれ食べてこれ食べてと言っていたのを覚えています。

チョコレートファウンテン

それに加えて、我が家では妊娠中は生ものを食べるのを控えていました。妊娠中は免疫力が下がっていて食中毒にかかりやすいとか、魚によっては食べ過ぎるとよくないとか。

そう言うことも全く知りませんでした。奥さんは刺身やお寿司が大好きなので、とても辛かったと思います。食卓にも出さないようにしました(料理は僕が担当しています)。

ある日僕が先輩に誘われてご飯を食べに行った時、帰ってきて「何ご馳走してもらったの?」と聞かれ「珍しくお寿司をご馳走になったよ!」と答えるとブチ切れられました。そらそうです。自分はずっと我慢してる訳ですから。気遣いが足りなかったと反省しております。

正しい知識もそうですが、新しい命を授かり、父としての意識、奥さんへの配慮など今思うとわかっていなかった事が沢山ありました。そして、わからない事はこの後もどんどん出てくるのでした。(次回へ続く)

山西さんとお子さん
山西章博

PROFILE

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徳島県徳島市出身。吉本興業株式会社所属。2015年に同期でもある大貫さんと結婚。2016年大貫さんと夫婦コンビ「夫婦のじかん」結成。2018年第一子誕生。芸人仕事をしながら主夫もしている。
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