ピジョンオリジナルグッズ
ピジョンの哺乳びんmyPreciousの柄とコラボしたリンクコーデグッズのうち、新生児から着られるドレスオールを制作する縫製工場を取材してきました。新生児が着ることもあり、ドレスオールにはたくさんの工夫と手間暇がかけられておりました。
前回取材を行った、新生児から親子で楽しくリンクコーデができる、人気の哺乳びんとコラボしたドレスオールとは?の記事で紹介した、ピジョンの母乳実感 哺乳びんmyPreciousとコラボしたドレスオールですが、製作現場を見学できるチャンスがある!とのことで、取材に伺ってきました。
今回の取材でお邪魔したのは、ベビー衣料品ブランドを展開する株式会社シンク・ビーと、製造を担当している長沢幸株式会社です。長沢幸株式会社は、生地の生産から、縫製・包装まで、すべて日本国内生産にこだわり、赤ちゃんが安心で着られる安全な衣料を製作されている会社さんです。
キャンペーン用のプレゼント品とはいえ、当選されたみなさまには、ピジョンの製品同様、品質にこだわったものをプレゼントしたい!という担当者さんのこだわりがあり、こちらの会社さんに依頼をすることになったとのことでした。
工場では、デザインから生地の裁断、縫製、梱包まで、すべてを実施されています。
一つ一つの工程で赤ちゃんが着ることを意識して職人のみなさんが丁寧なお仕事をされていました。
型紙にそって切り出された生地を職人さんが丁寧に縫い合わせていきます。すでに胸の部分になるところには、「onaka suita!」のメッセージが印刷されています。
職人さんが2台のミシンと、アイロン台を行き来しながら、あっという間にドレスオールの形に仕上がりました。
見学をさせて頂く間に、一人の職人さんの手によりテンポよく仕上がっていくドレスオール。3人1組で分業を行い作業をすることも多いそうですが、職人のみなさんはそれぞれ各所の作業を行える熟練の職人さんとのことで安心のできあがりです。
初めての衣服は、生まれたての赤ちゃんの肌に触れるものだからこそ、安心できる衣料品を選んであげたいですよね。株式会社シンク・ビーの髙島さん、長沢幸株式会社の播磨さんに、新生児向けの衣料のこだわりのポイントを教えてもらいました。
--新生児向けの衣料として、大人向けの衣料と作りが異なる部分はありますでしょうか?
耐久性を保つ為に、ゴムの部分を生地に縫い付けて、ママの手間を軽減させる作りにする工程を足している他、デコボコができないように気をつけています。
新生児の赤ちゃんは肌も敏感ですので、こすれの原因になってしまう縫い合わせ部分の段差などは、丁寧に手でカットをしてなるべく段差ができないように工夫していたりします。
--なるほど。細かいところも工夫されているんですね。肌に触れる部分は特に気をつけたいところですね。
そうですね。縫製の工夫の他、生地自体にもこだわっています。直接肌に触れる肌着などに利用され、やわらかで滑らかなスーピマ(超長綿繊維)という生地を使い、生地にはバイオ加工という加工を加えることで、さらにやわらかで毛羽立ちの少ない生地を利用しています。薬品を使わない加工技術なので、薬品残りの心配もなく赤ちゃんの肌にも安心です。
また、生地が柔らかで上質なものだと、縫製を行う際にもよれがなく、赤ちゃんの肌に刺激を与える不要なデコボコを作らないことにもつながっています。洗濯してもよれずらい生地なんですよ。
--日本国内での製造というのはご家族のみなさんにも安心ですね。
国内で工程を惜しまず製作しておりますので、安心頂けるものになっております。また、日本製の生地は水がキレイなので、生地の発色が良いという特長もありますね。
※キャンペーンは終了いたしました。