先輩パパとママに聞きました!vol.34

「ニューボーンフォト」

2017/12/22
「ニューボーンフォト」 「ニューボーンフォト」

2人の男の子と暮らすママ・deko_lifeさんに伺う子育てのこと。第2回はお二人目の出産と、産後撮影したというニューボーンフォトについて聞きました。

ーー一人目と二人目で、出産までの気持ちに違いはありましたか?

deko_life
二人目も予定帝王切開でしたが、今回は冷静に受け止められました。初めての妊娠では、四六時中おなかの赤ちゃんに語りかけていましたが、2回目の妊娠では上の子がひとりっ子でいられる時間を大切にしていました。意識して胎教の時間はとっていませんでしたが、上の子に読む絵本や優しい口調で話す子どもとの会話が、今から思うと赤ちゃんへの胎教になっていたかと思います。

あとは、上の子が赤ちゃんの存在を受け入れやすいよう、一緒におなかをさすって語りかけたり、赤ちゃんが生まれるストーリーの絵本を読んだりしていました。

ーー出産のときの思い出を教えてください。写真もとっても素敵ですね。

産院のベッドの上でのニューボーンフォト

deko_life
二人目の病院では母子同室が可能でしたので、出産当日のまだ動けない状態のときに赤ちゃんを連れてきてくれ、肌と肌を触れ合いながら初乳をあげられました。帝王切開でもカンガルーケアができたことがとても嬉しかったです。看護師さんもこまめに声をかけて下さったり、これから二人育児で忙しくなるので、無理に退院を早めたり、頑張りすぎずに体を休めるようにとアドバイスしてくださりました。

入院中に温かい雰囲気の中で過ごせたことで、一人目の出産で感じた帝王切開のトラウマが完全になくなり、二人目を生んで良かったです。

ベッドの上で即席のニューボーンフォトも撮影できました。病室に持参していた持ち物のなかから、カレンダーと時計を赤ちゃんが生まれた時間に合わせて撮りました。生まれたての赤ちゃんは、存在そのものが神聖で尊いので、飾りすぎないシンプルな写真が撮れて良かったと思っています。

自宅で撮影したニューボーンフォト

自宅に帰ってからも改めてニューボーンフォトを撮ったのですが、実は新生児期に自宅で撮影をしようと、妊娠中に王冠は用意していたんです。自宅にあったお花とグリーンを見て構図がひらめいたのでその日に撮影し、パパも気に入ってくれたので、お花を買い足して翌日また撮影しました。

それ以降、毎月お花やグリーンを添えて赤ちゃんの月例フォトを撮るのが恒例になりました。今はハイハイをしてしまって撮りたいタイミングでじっとしてくれないので、ねんねの時代にたくさん写真を残しておいて良かったと思います。

ーーこんな風に素敵に撮りたい!という読者さんも多いと思います。何かアドバイスがあれば教えてください。

deko_life
午前中のやわらかい自然光で撮るのがおすすめです。ただ、我が家のように、上にもまだ小さな兄姉がいると撮りたい時間帯に撮ることは難しいかと思いますので、赤ちゃんがご機嫌なときに撮って、あとは編集ソフトで好きな色味や明るさに補正してもよいかと思います。私はスマホアプリの「VSCO」か「Instagram」の写真編集機能をよく利用しています。

また、大きめのぬいぐるみなど毎回同じ物と一緒に撮ると、赤ちゃんの成長がよく分かってよいかと思います。

毎月行なっている記念撮影ニューボーンフォトをきっかけに生まれてから毎月行なっている記念撮影。左は生後1ヵ月のクリスマス時期のもの、右は生後4ヵ月のイースター時期のもの。

ーーこれから出産を控えるパパやママに向けて、メッセージをお願いします。

deko_life
出産は千差万別ですが、赤ちゃんもお母さんも命がけで産もう、生まれようとする事に変わりはありません。これからパパママになるみなさん、どうか赤ちゃんが「赤ちゃん」でいてくれる貴重な時間を楽しんでください。

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2014年・2016年生まれの男の子のママ。子どもとの日々の暮らしをInstagramにアップする。
https://www.instagram.com/deko_life_/

(制作 * エチカ)

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