子育てエール!専門家による、ママパパ応援コラム

vol.109 出産祝いをリクエストするならコレ!助産師が選ぶもらってうれしい出産祝い6選

高杉絵理 2021/10/7

「出産祝いはなにがいい?」と聞かれることもあると思います。そこで、出産祝いのリクエストにおすすめグッズを、一児のママであり「助産師サロン」を運営する助産師の高杉絵理さんに聞いてみました。リクエストをする方はもちろん、お友だちに出産祝いを贈りたい方も参考にしてくださいね。

【おすすめ1】ママのボディケアクリーム

赤ちゃんのスキンケアは丁寧におこなっているママでも、自分のこととなると育児の忙しさから忘れがち。そこで手元にボディクリームなどの保湿剤があるとよいですね。産後の多忙なママでも使いやすいように、1日1回塗るタイプや伸びがよいものなど手軽に使えるものをリクエストしてみてはいかがでしょうか。スキンケアは乾燥対策などになるだけでなくリフレッシュにもなりますよ。

【おすすめ2】離乳食の調理セット

離乳食作りは、とくに初期の頃は食材をすりつぶす、裏ごしなどでなめらかにするなど、意外と手間と労力がかかるものです。そこで離乳食作りには専用の調理器具を使うのがおすすめ。専用調理器具は、成長に合わせてこし網の粗さが選べたり、電子レンジでおかゆが簡単に作れたりして持っておくと重宝するでしょう。

関連情報
♪ドキドキ・わくわく♪離乳食のはじめ方
(赤ちゃんのハッピーミール)

【おすすめ3】ベビー食器セットや食事エプロン

かわいいベビー食器セットがあると離乳食を作るにも気分が上がるというママやパパは多いのではないでしょうか。なにより、ベビー用の離乳食の食器セットは、落としても割れない素材で作られていたり、スプーンですくいやすい深さになっていたりと、赤ちゃん向けの工夫が満載です。

また、離乳食は後半になれば1日3食になるので食事エプロンは何枚あっても困りません。実際に私も出産祝いでいただいてとても助かりました。食事エプロンはいろいろなデザインのものがあるので、その日の気分に合わせて選べるのもうれしいですよね。

【おすすめ4】発育に合わせてアレンジできるマグマグセット

赤ちゃんは成長するにつれてコップなどで水分を摂るようになりますが、いきなりコップで飲めるようになるわけではありません。そこで、発育に合わせて使用できるマグがあると便利です。たとえば、飲み口をスパウト、ストロー、コップなどに変えられるタイプであれば長く使えるでしょう。また、フタが付いているので、もしも倒してしまっても中身がこぼれにくいのは助かりますよね。

【おすすめ5】歯固めなどのおもちゃ

おもちゃは家でも使えて、お出かけにも持っていけるよう、低月齢のうちはガラガラや歯固めなどのおもちゃがおすすめ。赤ちゃんの興味や気分は変わるのでいくつか持っておくと、赤ちゃんにあったおもちゃで遊ぶことができるでしょう。私自身もお出かけの際は、歯固めなどの小さなおもちゃをベビーカーに引っ掛けておいたり、マザーズバッグの中にはいつも2個ぐらい入れて持ち歩いたりしていました。

【おすすめ6】おむつ用のゴミ箱

とくに月齢が低いうちはうんちやおしっこの回数が多く臭いが気になりがちですが、おむつ専用のごみ箱は密閉力が高く、においを防いでくれるのでリビングにも置くことができます。「ふつうのゴミ箱じゃダメなのかな?」と、買うかどうか悩む育児アイテムのひとつかもしれませんが、我が家では大活躍でした。ぜひリクエストしてみてはいかがでしょうか。

関連情報
皆さんが選んだ最強グッズはコレ★やらせ一切なし!「#ピジョン5種の神器」にはどんなものが選ばれたの?
(メーカーズプッシュ)

まとめ

今回は私が友人に出産祝いをリクエストするならコレ!という育児グッズをご紹介しました。なにが欲しいか聞かれると遠慮してしまうかもしれませんが、贈る側は相手に喜んでもらいたいものです。もし出産祝いのリクエストを聞かれたら、赤ちゃんグッズだけでなくぜひママのためのアイテムも視野に入れて、欲しいものをリクエストしてみてはいかがでしょうか。

おすすめ記事

ここだけで語ります!ピジョン社員おすすめ商品〜育児パパが選んだヒーローグッズ3点〜
今や育児の必需品?!もっと詳しく知りたいバウンサーのあれこれ ~オンラインショップ担当者が解説します!~
「おしりふき」どのくらいストックしてる?オンラインショップで買う利点とは?
赤ちゃんがぐずった時、どうしてる?
PROFILE 高杉絵理 看護師、助産師、保健師の資格を取得。総合周産期母子医療センターの産科やNICU、産科クリニックで経験を積む。現在は世田谷区の保健センターで妊婦さんやママたちの相談業務に携わる。助産師にオンラインで相談できる「助産師サロン」も運営。自身も1児の母として育児に奮闘中。 オンライン助産師サービス「助産師サロン」
カテゴリー:
キーワード:
トピック: