ハナウタのほんわか育児絵日記
日常の中にあるさりげない幸せを見つけては記録しています。今回は、赤ちゃんとの会話について。まだおしゃべりできない息子に話しかけるのが日課だった私。まだ0歳の息子には、きっとわかっていないと思っていたんですが…
「出産してから大人と話す機会がなくなってつらい」…という話をよく聞きますが、私はけっこう平気なタイプでした。
なぜなら、まだまだおしゃべりできない息子にアテレコをして、1人で会話を楽しんでいたからです。
授乳やオムツ交換、入浴時はもちろん、ゴロゴロしてる時や散歩中、買い物の相談までも…。
はたから見れば、ひとりごとの多い不思議な人に見えたかもなのですが…妊娠中ほぼ毎日1人で、孤独な日々を過ごしてた私にとって、息子はやっとできた話し相手。
自分の何でもないひとりごとに付き合わせたり、一緒に歌って踊ったり。息子に教えてあげたいこともたくさんありました。
そして意外なことに、言葉がわからない赤ちゃんでも、ちゃんと理由を説明すれば、なんとなくわかってくれたような気がすることもあったんです。
生後0ヵ月の時、産院を退院してしばらくは「k2シロップ」という薬を飲ませないといけませんでした。
しかしいつもお乳を飲んでるので、スプーンで飲むのを嫌がった息子に、
「ごめんね、いつもと違っていやだと思うけど、飲んでくれるかな?」
って赤ちゃんには理解できないでしょ!というような説明をしてお願いしたら、すんなりと飲んだんです!!!
これには一緒に飲ませようとしていたばあばもびっくり。
赤ちゃんて…意外とわかっているのかも?
不思議な人に見えてもいいから、懲りずにたくさん話しかけよう!と思った出来事でした。