夫婦のじかんが夫婦の時間を考察!「ズレ家事」「ズレ育児」を防ぐ方法とは?
ママとパパで家事や育児をやっていると、「ズレ家事」「ズレ育児」に遭遇することはありませんか?ご夫婦でお笑いコンビを組み、私生活で家事や育児をしている「夫婦のじかん」のふたりも、「ズレ家事」「ズレ育児」に遭遇しています。そんな時、ふたりはどのように向き合っているのでしょう。今回は「家事の分担」についてです。
我が家では奥さんが主に生活費を稼いで、僕が家事をしています。それは息子が産まれる前からそうでした。基本的には炊事、洗濯、掃除を全てやっているのですが、どうやら僕は掃除が苦手な様で、奥さんとのズレが度々ありました。
掃除機をかけても隅の方のゴミが全く取れていなかったり、お風呂を洗っても隅の小さな汚れが取れていなかったり、本当にちゃんと掃除したの?とよく言われます。(今でもたまにあります。)
と言うのも、大雑把と言う性格もあるのですが、何よりも単純に目が悪いのです。掃除機をかける前とかけた後で、僕が見ている景色は何も変わりません。なので変化はわからないけど、掃除機かけたんだから綺麗になっているだろうと思っていました。
でもこれのどこが掃除したの?と言われ、奥さんが指差してる部屋の隅に顔を近づけて、よ〜く見てみると確かに髪の毛や小さな埃が落ちています。お風呂掃除でも同じ様なことが起こります。
しばらくの間、何故自分の視力を信じていたのかはわかりませんが、最近はよく注意して見るようになりました。それでも見落としているところは多く、詰めが甘いと言われます。なので仕上げは奥さんがやることも。まるで子どもの歯磨きのようです。
他にも細かい話ですが、テーブルの上を片付けていて、丸まったティッシュを捨てた事があったのですが、後で奥さんから「ここに置いてたティッシュ捨てちゃったの?まだ使ってるんだけど。」と言われた事があります。
ティッシュをまだ使う?僕はティッシュを1枚取って何かに使った後、それをまた使うと言う発想がありませんでした。テーブルの上にあったティッシュも、すべて使い終わったティッシュ、もうゴミとして認識していたのです。
奥さんは端っこしか使ってないからまだ使える、そもそも端っこしか丸めていなかったと言う言い分です。
なるほど、ティッシュ1枚とっても価値観が違います。どこにでもズレが起こるはずです。僕ばかりズレている様な感じがしますが、そんな事はありません。
洗い物ももちろん僕がやっているのですが、たまに奥さんの飲み物のコップが2〜3個テーブルの上に溜まっている時があります。しかも飲み終わったのか、まだ飲むのか非常にジャッジが難しい量が残っている時も。
いや、もう飲まへんやつは流しに持ってきてくれよ!と思いますが、まあ掃除の仕上げもしてくれてるしええか、とも思います。
つまり、許容できるズレと許容できないズレがあるのでしょう。生活スタイルや、その人の性格もあると思うのですが、これはストレスが溜まると思う事は相手にちゃんと伝えて、流せる所は流していきましょう。
余談ですが、ここ一年半くらい一緒に寝てくれなかった息子が、ついに僕と寝てくれる様になりました。やっと許容された!