パパのペアレントークエッセイ
「保育園のある平日、娘ちゃんと遊んであげられる時間を計算してみたら、ほんとに少ししかないんです…」という出口栄一さん、娘ちゃんと過ごす毎日のこと。
こんにちは！出口栄一です。
平日は共働きの我が家、娘ちゃんの１日は、起きて保育園へ行くまでの朝の時間から始まります。
時間にして１時間くらい。ご飯を食べて、お熱を計って（保育園には毎朝検温した体温を連絡帳に記入するのです）、持ち物を用意して…。
毎朝の検温。娘ちゃんは自分でやりたがるようになりました。
保育園への毎日の持ち物。お着替え３回分とおむつと連絡帳。おむつにも名前を書きます。この日はタオル類のストックが園にあったので、タオルは入っていません。
準備ができたら保育園へ。僕が行ける日は僕が連れて行きます。晴れた日は自転車で。娘ちゃん、自転車用ヘルメットがお気に入りです。
片道、自転車で１０分、雨の日など娘ちゃんを抱っこして歩くと３０分の通園にもすっかり慣れました。
娘ちゃんはチャイルドシートに座ってヘルメットも着用。カゴには保育園用の持ち物が入っています。
こんな感じで、バタバタと朝の１時間は過ぎてしまいます。
保育園のある平日、１日のうち僕が娘ちゃんと一緒に過ごせる時間は、多くて４時間くらいです。朝起きてから登園までの１時間くらいと、保育園にお迎えに行ってから寝るまでの３時間くらい。この時間の内にご飯食べたりお風呂入ったりしていると、純粋に遊んであげられる時間なんてほんとに少ししかなくて娘ちゃんには寂しい思いをさせています。
うーん、娘ちゃんは寂しいと思ってくれているのかな？少なくともパパは寂しい思いをしています！帰りが遅くなると、もう寝ている時だってあるし！
お休みの日は娘ちゃんにベッタリです。
そのかわり、お休みの日は普段遊んであげられない分を取り返そうと、娘ちゃんにベッタリです。日曜日の朝のお絵描きパンケーキも娘ちゃんに喜んでもらいたくてやっています。
そんな娘ちゃんと過ごすお休みの日は、娘ちゃんの成長に気付く時でもあります。
子守歌の絵本を読んでいたある日の事です。その絵本には子守歌が何曲も載っていて楽譜もついているんです。「ミ、レ、ドー、ファ、ミ、ミ…。」と音階を読んでいたら、興奮気味に娘ちゃんが「みみ！みみ！」と！
え？
ミが２回続いたから「みみ」って言ったの？
もしやと思い、娘ちゃんの耳はどこ？と聞くと、ちっちゃなおててで自分の耳をさわってるじゃありませんか！！
続けてほっぺは？歯は？と聞いてもちゃんと答えてくれる。
いつの間に覚えたんだろう？！パパ、あわてて動画を撮りました。
平日会えない間にも娘ちゃんは色々なことに触れて、毎日毎日少しずつ成長しているんだなぁと感じる一瞬でした。ちなみにこの頃は１才半くらい。
２才になる最近は、パパにお馬さんの格好をさせたまま「待って！」と指示し自分はコップの牛乳を飲みに行ってはまたお馬さんに興じるくらいに成長？！してくれました。
パパは普段遊べない罪滅ぼしにと、お馬さんのままで娘ちゃんが牛乳を飲みほすのを待っています。