子育てエール!専門家による、ママパパ応援コラム
子育てで気になることの1つに「赤ちゃんが泣く原因」がありますよね。また、泣いたときにどうしたらいいのか、どうコミュニケーションをとったらいいのかなども悩むと思います。今回はそのような「泣く」をテーマにお話したいと思います。
赤ちゃんが泣く原因
赤ちゃんが泣く原因は様々です。まず代表的なのが「お腹がすいている」ですね。また、眠くてぐずついたり、オムツが気持ち悪くて泣いたり、暑さや寒さなどで不愉快に感じても泣いてしまいます。また意外なことに、新生児は、狭いお腹の中から広い世界に出たことに慣れずに泣くこともあるのです。しかしながら、はっきりとした原因がわからないこともよくありますので、結果として原因がわからなくても自分を責めたりしないでくださいね。
泣き声によって伝えたいことは異なる?
赤ちゃんにも個性があり、どう泣くと何を示しているというような、全員に共通するような明確なものは残念ながらありません。しかし、赤ちゃんとお母さん・お父さんが一緒に過ごす中で、何となくわかってくることも多々ありますよ。例えば「ちょっと泣く」ときは単に赤ちゃんが寂しくて呼んでいるときだったり、「わーんわーんと泣く」ときはお腹が空いていたりなど、泣き方と伝えたいことはその赤ちゃんにとって様々です。お世話をしながら、泣き声についてもよく観察してみてくださいね。
泣いている赤ちゃんと、どうコミュニケーションとればいい?
まずは赤ちゃんをだっこして、安心させてあげて下さい。そして赤ちゃんがお腹が空いていそうな時間であれば授乳したり、眠くてぐずついているのなら添い寝してあげたりしましょう。勿論、理由がわからないときも出てくるのですが、まずは、赤ちゃんに「お母さんはいつもそばにいるよ、見てるよ」と安心させてあげることが大切です。
一方、泣き方が弱々しい、いつもと違うなと感じるときは注意が必要です。熱はないか、体がぐったりしていないかなど、しっかり確認してあげて下さい。
最後に
育児やこれからの新生活に対して不安を抱いていらっしゃる方は多いと思います。しかし赤ちゃんとしっかり向き合っていれば、その気持ちは自然と赤ちゃんにも伝わるものです。赤ちゃんと沢山コミュニケーションをとって、楽しい育児ライフにしてくださいね。