ハナウタのほんわか育児絵日記
日常の中にあるさりげない幸せを見つけては記録しています。今回は、寝かしつけについて。寝かしつけたらやりたいことってたくさんあるんですが、寝かしつけっていろんな意味で終わらないですよね…。
息子が起きている間になかなか要領良く家事をこなすことができなかった私は、寝かしつけの時間はいつも、ああ、寝たら食器を洗わなきゃ…部屋も片付けて、ごはんの準備もして…あれやこれやと頭にやることリストが次々浮かんできていました。
しかしそう簡単には寝付いてくれない息子。抱っこして、おんぶして、ゆらゆらして、トントンして…なかなか寝ないなぁ、どうしたら眠ってくれるの、と気持ちは焦るばかり。
息子が眠りにつくと、気づかれないようにじわじわと体のくっついている部分を離し、本当にしっかり眠っているか、寝息の確認。
じっと寝顔を見ていると、ぷくぷくしたほっぺ、小さな寝息に、長いまつげ。可愛くて、離れがたくて、ついつい寝顔に見入ってしまいます。
まだ喋れないどころか意思表示もできないのに、夢とか見てるのかな…どんな夢見てるんだろう、何を考えているんだろうと、考え出すと止まらない。
写真を撮って残しておこうと思うも、写真と実物は全然違う。本物のかわいさには敵わないんですよね。
あれ?!と気づいた時にはあっという間に時がたち、やることリストは1つも消化されないまま、息子のお目覚めを迎えてしまうのでした…。
子どもの寝顔を見ていると時空が歪むんじゃないかと、いまだに思っています。