商品開発の現場へ!ピジョン商品開発メンバーに聞いてきました!

vol.9 胎脂に近い保湿成分ピジョンベビーリピッド配合!赤ちゃん専用のスキンケア商品とは

コモドライフ取材班 2018/8/2

ピジョン中央研究所で赤ちゃんの肌の研究をしている黒河さんと、スキンケア商品の開発を行っている神保さんに、胎脂に近い保湿成分ピジョンベビーリピッド配合のピジョンのベーシックスキンケア商品に関して、お話を伺ってきました。

--ピジョンのスキンケア商品の特長を教えてください。

神保さん
胎脂に近い保湿成分、ピジョンベビーリピッド※を配合していることです。
胎脂は、お母さんのお腹の中にいる頃から触れている成分であり、肌を守っていた成分です。その胎脂に着目することで赤ちゃんの肌にも合いやすいのでは、と研究を進めた成分であります。

黒河さん
研究の裏話なのですが、成分を調べ、私は本当の胎脂にそっくりなものを作ったことがあるんです。結果、全然お肌に伸びなくて、製品としては使いづらくて(笑)。でも、本当に『肌を守っているんだな』と感じたんです。そこから製品として扱えるものにする為に、開発チームがかなり頑張っていましたね。

--スキンケアを行うタイミングとして、お風呂に入った際が多いと思いますが、気をつけることなどありますか?

黒河さん
実は、お風呂あがりは、お肌の構造が多少乱れるんです。乱れたまま急激に乾燥させると、お肌の構造が乱れたままになってしまうので、お風呂あがりの保湿は大事ですね。

神保さん
そうですね。肌は皮脂という自然の保湿成分を分泌していて、肌から水分を逃がさないようにしておりバリア機能になっております。
お風呂に入って体を洗って余分の皮脂を洗い流し、清潔にすることは大事です。しかし、洗いすぎてしまうと皮脂を取りすぎてしまいお風呂に入る前よりもお肌の水分が減ってしまうこともあるのです。水分たっぷりのお風呂に入っているのに、不思議ですよね。
このようなお肌の乱れと、皮脂の減少によるバリア機能の低下もあるので、お風呂上り数分の内に保湿ケアをしてあげることは、とても大事ですね。

赤ちゃんの肌の研究をしている黒河さん

整然と整理された研究室

--なるほど。お風呂あがりに保湿が必要な理由がよくわかりました。皮脂は大事なのですね。

神保さん
そうですね。皮脂を取りすぎないことが大切なのですが、ピジョンの泡ソープは、皮脂を取りすぎず、保湿もしながら泡でやさしく洗えるので、安心して赤ちゃんを洗ってあげることができます。 赤ちゃんのお肌に不必要な汚れや余分な皮脂を落とすだけなので、大人に使うと物足りない感じがしたり、肌がもちもちとした感触があり、洗えているか不安になるかと思いますが、赤ちゃんのお肌を考えて作られた商品ですので、安心してください!ちゃんと洗えています。

--スキンケアを行うママやご家族にアドバイスをお願いします

黒河さん
スキンケアは大事ですが、悩み過ぎずに向き合っていただければと思います。こまめにしなければと思いながら、できないタイミングがあることもあります。育児はこうあるべき、と肩ひじを張りすぎず、ケアしてあげてください。

神保さん
ピジョンの商品は、製造工場と一丸となりピジョンクオリティの品質でこだわって作っています。赤ちゃんのお肌に触れるものだからこそ、研究と安全性の試験を実施の上、発売していることがこだわりです。そして、開発者の目線で言うと・・・とても厳しい社内の試験基準を合格して、「商品を発売できた!」という自信もありますので、安心してご利用いただければ幸いです(笑)

※イソステアリン酸コレステリル+セラミドNG(セラミド2)またはセラミドNP

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