商品開発の現場へ!ピジョン商品開発メンバーに聞いてきました!
戌の日の安産祈願にあわせて、腹帯や妊婦帯を揃えるプレママさんも多いと思います。 店頭に行くと、いろいろな種類が並ぶ妊婦帯。「何を選んだら良いのかわからない!」そんなプレママさんのために、専門家が妊婦帯の選び方のポイントを伝授します!
徐々にお腹が大きくなってきて、妊婦帯の必要性を実感するようになっても、生活環境はひとりひとり違います。例えば仕事をしているプレママさんの中でも、立ち仕事かデスクワークか、電車通勤か、などなど…。また、冬と夏でも、妊婦帯に求めることは違ってきます。生活の状況や季節に合わせた選び方のポイントをピジョンで妊婦帯の商品開発をしている武富さんに伺いました!
−−働いているプレママの妊婦帯の選び方は?
武富さん
よく動く立ち仕事などの場合、妊婦帯のズレが気になるとの声があります。お仕事や家事などでも、よく動く時には動いてもズレにくいパンツタイプかガードルタイプが良いですね。逆にデスクワークが主ならば、座ってもお腹を圧迫しないラクなつけ心地のはらまきタイプがおすすめ。冷房で冷える心配があるので冷え予防をしっかりしてあげましょう。
−−パンツスタイルや人前に出ることが多いなど、シルエットが気になる方も多いようです。
武富さん
パンツスタイルの場合は、シルエットがすっきりするガードルタイプがおすすめですね。サポータータイプでも薄手のものはシルエットに響きません。パンツタイプやはらまきタイプも、薄手の素材のもの、フィット感のある素材のものを選ぶといいですね。
−−暑い時期には、ムレが気になります。
武富さん
まず素材に気をつけて選んでみてください。メッシュ素材など通気性のよい素材のものなら、ムレにくく暑い季節でも着けやすいですよ。暑いから何も着けないという人もいますが、汗をかいたままにしておくと冷えにつながるので、妊婦帯は汗をかいた後の冷え予防にもなります。気温が高い時期はパンツタイプやはらまきタイプのようにすっぽり包まれるタイプは暑く感じることもあります。サポータータイプは覆う部分が少ないので暑さが気になりにくいです。メッシュ素材でムレにくい商品もあります。
−−逆に寒い時期は?
武富さん
妊婦はホルモンバランスの変化もあり冷えやすいので、夏場でも冷えに気を遣って欲しいですが、冬は特に注意が必要です。はらまきとサポーターなど、重ねて着けると暖かく冷えも防げます。秋冬向けあったか素材のものもあるので、素材で選ぶのもいいですよ。
今回は、
などをポイントに選ぶことがわかりました!
Part3では、妊娠後期の妊婦帯選びについて伺います!