先輩パパとママに教えてもらいました!
料理家として活躍中のRom岡本雅恵さんが提案する、妊婦さんの心と身体をやさしくいたわるワンディッシュ。今回は包むだけでメイン料理になるお助け料理の春巻きのレシピをご紹介します。
今回ご紹介するのは、牡蠣と春菊の春巻きです。春巻きと聞くと、中に入れる餡を作って、包んで、揚げて…と面倒に思う方も多いかもしれません。でも、実はどんな食材も包み込んでくれて、メインになり、さらには揚げたての美味しさもピカイチのお助け料理でもあります。
妊娠中は抵抗力や免疫力が下がっているので、牡蠣の生食は避けたほうがよいですが、実は栄養豊富なので、加熱して食べられるこちらのレシピはオススメです。妊婦さんに必要な葉酸、亜鉛、鉄分、そしてむくみや高血圧予防によいタウリンなども豊富に含まれています。合わせた春菊も、非ヘム鉄としての植物性鉄分が豊富なので、一緒に摂ることでより効果が期待できます。
RECIPE
牡蠣と春菊の春巻き
材料
4本分 調理時間15分
牡蠣 4個
春菊 40g
春巻きの皮 4枚
胡麻油 小さじ2
すりごま 5g
塩 少々
黒胡椒 少々
片栗粉 適量
レモン 適量
作り方
ちなみに、添えたレモンも一役買いますよ。胃酸の分泌が高まり、鉄分の吸収率が上がります!揚げたてを頬張ると、牡蠣の旨味がジュワッと出てきて、春菊の香りが鼻に抜けてとても美味しいです。火傷に注意していただき、ぜひ熱々を召し上がってくださいね。