先輩パパとママに聞きました！
２人の女の子のママとして、日々をていねいに暮らし、美しい毎日を記録として写真に残し続けている相武さん。いまではすっかりお姉ちゃんになったお子さんたちの子育てを振り返っていただきます。今回は、いつもの日常風景「お食事」のはなし。
ーー赤ちゃんと一緒に食事ができるようになると楽しいですよね。何か工夫をしていたことはありますか？
相武
子どもには「食」に興味を持って欲しかったので、二人ともまだ離乳食が始まっていない頃から、食卓にハイローチェアを置いて家族と一緒に座らせるようにしていました。みんなと同じ場所にいるのが嬉しいのか、家族の食べる様子を見ながら、とても楽しそうにしていましたね。下の子の離乳食が始まったとき、上の子は３才。もう大人と同じ食事を食べていたのですが、下の子はお姉ちゃんの食べている様子を見て、すでに同じものを食べたそうにしていました（笑）。
ーー離乳食はどんなレシピを作っていましたか？おすすめグッズはありますか？
相武
市販のベビーフードを活用することもあれば、そのメニューを参考にして自分で作ることも。煮た野菜などを潰したりとブレンダーを使ったメニューをよく作っていましたね。お魚をすりつぶしたものはとろみがないので、お出汁と水溶き片栗粉などでとろみをつけたり、食べにくそうなお野菜とかは、おやきのようにしてました。
あとは、製氷皿も便利でしたよ！お出汁を作って、製氷皿で凍らせ、使いたいときに小分けで使うことができて。製氷皿にはいろいろなタイプがありますが、シリコン製のものが簡単に剥がれるのでおすすめです！
離乳食が始まった頃の次女。
ーーお子さんが二人いると、下の子がまだ小さい頃は食事の内容が異なると思うのですが、なにか工夫されたことはありますか？
相武
大人のメニューから離乳食へよく流用してました。全く同じものにするのではなくて、煮物はお出汁で味付けしたあと取り分けて、大人たちの味付け（醤油やお砂糖）の半分くらいの薄さにするとか、具材も取り分けたあと小さくするとか。お味噌汁は野菜も摂れるし、お味噌も体にいいですし、とても便利でした。
次女にお茶を飲ませてあげるけど、飲み過ぎが気になる長女。
ーー二人のお子さんは問題なく離乳食を進められましたか？
相武
下の子は好き嫌いが多くて困っていたのですが、上の子がアーンをすると不思議と食べてくれました。私がやっても食べないので不思議なんですが。なので、上の子には下の子の食事の世話をおまかせしたことが何度もあります。本当に助かりました！
そしてそのうち、アーンしなくても上の子が食べてるのをみて食べるとか、なんでも真似をし始めるようになって、いつの間にか好き嫌いも少しずつ減っていきました。
そうやって、子どもにも助けられながら、囲む食卓は楽しい時間ですよね。毎日の賑やかな食卓で、子どもたちの成長も感じています。
離乳食、最初の一口目は長女にやってもらいました。
外で食べるご飯は格別。