夫婦のじかんが夫婦の時間を考察!「ズレ家事」「ズレ育児」を防ぐ方法とは?
ママとパパで家事や育児をやっていると、「ズレ家事」「ズレ育児」に遭遇することはありませんか?ご夫婦でお笑いコンビを組み、私生活で家事や育児をしている「夫婦のじかん」のふたりも、「ズレ家事」「ズレ育児」に遭遇しています。そんな時、ふたりはどのように向き合っているのでしょう。今回は「沐浴の役割」についてです。
産まれてすぐの頃、息子は沐浴が大好きでした(3才になった今では、もっと遊びたいと嫌がることも頻繁になりました……)。泣いていても沐浴をするととても気持ちよさそうな顔をします。
おむつ替えは基本僕の役割でしたが、沐浴に関しては分業制をとっていました。
まず僕がお風呂でベビーバスにお湯を溜め、その間に奥さんに息子を連れてきて貰って服を脱がせてもらいます。お湯が溜まったらそのまま息子を僕が預かって体を洗います。その間に奥さんは息子の着替えを用意。沐浴が終わったら奥さんにバトンタッチ。奥さんが体を拭いて洋服を着せてスキンケアをして、その間僕がベビーバスを洗って終了です。(その流れで僕が風呂に入る事もしばしば)
役割がスイッチして、僕が奥さんの工程をやる事もあります。なので仕事の関係でどちらか1人でやらないといけない時も、問題なく沐浴をすることができました。でも2人いる時は僕が沐浴させる役割でした。
と言うのも、冒頭にも書いた通り息子は沐浴が大好きで、とても可愛い表情を見せてくれていました。そしてその時間が僕はとても幸せでした。その表情を僕に見せる事で、母親よりもどうしても親の自覚が遅くなりがちな父親に、父性を芽生えさせようと言う奥さんの作戦だったようです。名軍師、諸葛孔明です。
沐浴に関しては、前回のおむつ替えの時のようにズレを感じる事も無く、スムーズにできました。事前に役割を決めて、流れを確認してから始めたのでそれが良かったのかもしれません。だってもたもたしてると湯冷めしますからね。たまに着替えの準備を忘れていたり、タイミングが合わなかったりしましたが、それはご愛嬌。
沐浴のポイントになってくるのは、着替えの準備とどこに何があるかを夫婦で把握しているか、共有しているかと言う事でしょうか。お風呂から出る段階になって着替えが準備出来ていないとなると、かなりバタバタします。1人だと尚更です。
しかもどこに着替えがあるかわからないでは話になりません。スキンケアもどこに何があって、どれを使うかもわかっていないといけません。そして使い終わった物も決められた場所に戻さないと、またどこにあるかわからなくなったり、パートナーが困ったりします。
学生時代のアルバイトなんかで「これはここに戻しておいて!」「誰だよ!こんなとこに置いてる奴は!」などと怒られた経験はないですか?そういう事が家庭でも起こりかねません。
しかし何がどこにあるかと言うのは、矢継ぎ早に一気に説明されても中々頭に入ってこないものです。なので普段から置き場所をしっかり決めて、夫婦で確認をしておいた方がいいと思います。そしてしっかり沐浴の流れを把握しておけば、お互いストレスを感じる事なくできるでしょう。
ズレを感じる事もなかったと書きましたが、そう言えばベビーバスを洗う時に、お風呂用洗剤を使い過ぎだ!と奥さんに怒られました……。洗剤の量がズレてた!