夫婦のじかんが夫婦の時間を考察!「ズレ家事」「ズレ育児」を防ぐ方法とは?vol.1

我が家のオムツ替え

2021/4/8
我が家のオムツ替え 我が家のオムツ替え

ママとパパで家事や育児をやっていると、「ズレ家事」「ズレ育児」に遭遇することはありませんか?ご夫婦でお笑いコンビを組み、私生活で家事や育児をしている「夫婦のじかん」のふたりも、「ズレ家事」「ズレ育児」に遭遇しています。そんな時、ふたりはどのように向き合っているのでしょう。今回は「我が家のオムツ替え」についてです。

どうも皆様、コモドライフさんにて新しい連載をさせて頂くことになりました。

以前は「初めての育児は分からないことだらけ」と題しまして、夫の立場から初めての育児に驚いたり慌てたり勉強したりという様を綴ってきたのですが(是非こちらもご覧下さい!)、今回は夫婦間のズレ家事、ズレ育児をテーマにこのコラムを書いていきたいと思います。

ズレと言ってもピンと来ない方も居ると思います。わかりやすく例えると、旦那さんが「いつも君が料理作ってくれているから、今日は僕が作るよ!」と言って作ってくれたものの、奥さんからすると、料理を作っただけではなく洗い物や後片付けまでしてほしい、みたいなことでしょうか。

旦那さんからすれば料理を作るだけで料理、奥さんからしたら後片付けや洗い物も込みで料理。これは極端な例かもしれませんが、紛れもなく「ズレ」です。こう言ったズレが家事育児の至る所に出てきます。

では、話を我が家に戻しましょう。僕たち夫婦は里帰り出産をせず、息子が産まれた時から2人で育児をしてきました。

お子さん

まず育児の第一歩目がオムツ替えです。オムツ替えは僕が率先してするようにしていました。

妊娠中にパパママ学級に夫婦で参加したり、出産にも立ち会い(なんと3日かかりました)その過酷さを目の当たりにし、しかも出産時の出血による貧血の影響で、さらにもう1週間奥さんが入院したということもあって、自分に出来ることは率先してやろうと思っていました。

奥さんは昼夜問わず常に授乳をしている状態で息子に付きっきり。母乳が出ない僕に出来ることと言ったら、オムツ替えでした。まだ産まれてすぐ、病院にいる頃から会いに行って教わりながらオムツ替えをしていました。

役割が決まっているとズレは起きにくいのですが、それでも小さなズレは出てきます。我が家では使用済みのオムツはバケツに入れて、溜まってきたらまとめて捨てるようにしていたのですが、その溜まってきたオムツを捨てると言うことを僕はあまり意識していませんでした。

バケツに使用済みオムツを入れてオムツ替えは終わり。そういう風に思っていたのかもしれません。奥さんからすると、溜まった使用済みオムツを捨ててゴミ袋をセットするまでがオムツ替えなのです。家に帰るまでが遠足みたいなことです。

不思議なことにこう言うことは、言われないと気付きません。溜まったと気付いた方が捨てればいいじゃないかと思う方もいるでしょう。しかし、溜まるという度合いも人それぞれです。そうなると、早く溜まったと判断する方ばかりが捨てることになります。エライ細かい話やなと、書いている自分でも思います。でもこの細かいズレが各所で起こり、小さなイライラが使用済みオムツのように溜まっていくのです。

細かいついでに言わせてもらうと、当時の僕はおしりふきを使う量がかなり多かったそうです。その時は多いも少ないも、何も意識していませんでした……。また、無くなってきたオムツの補充もオムツ替えの中に含まれるかもしれません。ただ僕は極端にネットに弱いので、残量が少なくなってきたら奥さんに報告して注文して貰っていました。

それからは溜まった使用済みオムツを捨てることも意識するようになり、オムツに纏わることは基本僕の役割となりました。その名残なのか、息子は少し前までウンチが出ると必ず、奥さんではなく僕に替えてくれと言っていました……。

山西「オムツ替えも手際良くなってきたな」 大貫「おしりふき使い過ぎ…」

役割を細かく決めるも良し、その場その場で臨機応変にやっていくも良し、それぞれの家庭で1番いいやり方があると思います。ズレが生じていると言うことは、それだけ夫婦が協力して家事や育児をしていると言う証拠なので、後は認識のズレをできるだけ無くして、小さなストレスを極力減らしていく。そのために夫婦でしっかりコミュニケーションをとって、随時確認していくことが大事だと感じました。

引き続き、我が家での役割分担やどんな所でズレが生じたのかなどを紹介していきたいと思います。

夫婦のじかん

PROFILE

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吉本興業所属。2015年結婚、2016年夫婦コンビ結成。2018年第一子誕生。芸人活動をしながら、コラム執筆やイラストレーター(大貫さん)としても活動し、コミックエッセイ「母ハハハ!」出版。2020年にはYouTubeチャンネルも開設。夫婦ということを活かして幅広く活躍中!

コラム:山西章博(夫)
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