先輩パパとママの毎日コラム

vol.111 姉妹とともに、美しい1日を積み重ねていく日々 〜6〜

相武えつ子 2017/11/17

2人の女の子のママとして、日々をていねいに暮らし、美しい毎日を記録として写真に残し続けている相武さん。いまではすっかりお姉ちゃんになったお子さんたちの子育てを振り返っていただきます。今回は成長を感じる、初めての「離乳食」のはなし。

ーー離乳食のタイミングはどのようにして決めましたか?

相武
よく言われる、「おとなが食べているものを欲しがったとき」というタイミング通りに始めました。ちょうどハーフバースデーのお祝いのあたりでした。

ーー初めての離乳食はどのように準備しましたか?

相武
育児百科のような本を参考に準備をしました。最初はあまり食べてくれなかったので、市販の離乳食を使ったり、離乳食のレシピを参考にしたりしました。

ーー記念すべき最初の一口のこと、覚えていますか?

相武
2人とも「ナニコレ?」って顔をしました(笑)。美味しくなかったのか、初めてのものに不安だったのか……。次女の最初の一口は長女にお願いしたんですよ。

ーーお姉ちゃんに!お姉ちゃんの反応も気になりますね。

相武
緊張してか、ビクビクしながらやっていました。妹が食べたがらないのが少しショックなようでしたね(笑)。だから、「最初はあなたもこうだったよ」などと、長女にも本人の離乳食のときの話も少しできてよかったです。長女に一口目をお願いしたのは、やりたがっていたからなんですが、それまでもずっと代わりに授乳をしたがっていたので、やっと役割を渡せた気になりました(笑)。

ーー離乳食で苦労したことなどありましたか?

相武
食べなかったことですね。本当にあまり食べてくれなくて、メニューが悪いの?スプーンの口当たりが悪いの?または、温度?それとも機嫌?と、色々試行錯誤しました。

ーー食べてくれないのは不安にもなりますよね。

相武
最初は1日1回食で、徐々に離乳食の回数を増やしましたが、2人目のときは、別に無理に食べないときは授乳だけでもいいという気持ちで、1人目よりはリラックスして離乳食に取り組めたと思います。

ーー2人目は経験も積んで余裕が生まれますね。2人を比べてなにか変化はありましたか?

相武
次女のほうが、進みが早かったです。あまり食べなかった割には、親や長女の食事を見ると食べたがっていたので、家族みんなのメニューを赤ちゃんでも食べやすいようにお湯でのばしてあげました。いわゆる離乳食よりも、そういうメニューの方がよく食べてくれました。でも食べてくれるようになったと思ったら、今度は食器で遊んだりと、なかなか思い通りにスムーズに食事はできなかったですね(笑)。あとは、次女のときは、たとえ食べなくてもあまり落ち込んだり焦ったりしなかったです。ゆっくりと次女のペースで、次女の苦手や得意なものを探そうとする余裕もありました。

ーー2人とも、もうすっかりお姉ちゃんに成長しましたが、離乳食のおすすめのレシピや、便利なグッズがあれば教えてください。

相武
子どもたちがよく食べてくれたおすすめのレシピは、美味しいお出汁で薄めたお粥や、お芋ペーストです。グッズは、ブレンダー、製氷皿、小さめのタッパーは便利でしたね。離乳食用に用意しました。ブレンダーは食材を滑らかにするため、製氷皿や小さめのタッパーは作り置きをして冷凍しておくためです。お出汁をとったものを製氷皿で固めたものをよく使っていましたが、本当に重宝しました。

ーーなるほど、製氷皿の新しい活用方法、参考になります!次回は、気になる赤ちゃん初めての「お熱」についてお話をうかがいたいと思います。

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PROFILE 相武えつ子 2人姉妹のママ。子どもとの愛おしい日々をカメラに収め、インスタグラムにアップする日々。愛用カメラは『Canon EOS 6D 』。2015年にシグマフォトコンテスト優秀賞を受賞するほどの腕前。
https://www.instagram.com/aimue/
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