ムスメノート
生後3ヵ月目、ムスメと温泉旅行へ。 初めての子連れ旅行に戦々恐々でしたが、そこで気付いたのは…
車で1時間ほどの旅館で一泊二日。
ドライブも旅館も温泉も何もかも初めてづくしなので心配要素は数え切れないほどありましたが、産後なぜか高まっていた「親孝行したい欲」に負けて旅行へ出かける事に。
泣いたり騒いだりしてしまうのが心配なのはもちろんですが、当時の私の食事風景が人様に見せられなかったので…個室でごはんが食べられる宿にしました。笑
そしていざ食事の時間。
個室にしたおかげで、人目を気にせず隅っこで授乳したり、座布団をたくさん敷いて寝かせたりとのびのびと食事。
でも、ふと違和感を感じました。普段はわりかし大食いの夫が、ゆっくりと箸を置いたのです。体調悪いのかな?と思いきや、よく見たら両親はとっくに箸置きっ放しだし、夫はフードファイトの終盤みたいな苦悶の表情を浮かべています。 いったいこれは…と思いきや、
食欲ブーストを膝の上で発見しました。
授乳中って、本当にガンガンいけるんですよね…ごはん。
子どもの頃からどちらかというと少食で、旅館のご飯は食べたいのに食べ切れず悔しい思いをする事の方が多かったのですが、その日は結局夫や両親の残した分はもちろん、おひつの中に残っていたごはんまで余さず美味しく頂きました。
旅行から帰った後も食欲は衰えず、朝は食パン2枚とロールパン2個に目玉焼きとサラダとバナナヨーグルトとバナナ一本、昼食・夕食では必ずごはんを1~2杯おかわりし、15時と17時と22時におやつ…といった食生活が続きました。それでも体重は少しずつ減っていくという。おっぱいの消費エネルギーの凄まじさを思い知った出来事でした。