先輩パパとママの毎日コラム

vol.350 伊野家の子育て日記「3人の子どもの名前が決まるまで」

伊野妙 2020/9/4

写真好きのママがお届けする、3人の子どもの子育て写真日記。今回は「子どもの名前が決まるまで」のお話です。

我が家には子どもが3人いますが、3人とも、健診では性別を聞かないようにしました。

1人目のときは、出産前に、男の子の名前と女の子の名前をひとつずつ考えて、生まれた子の性別を見てどちらかに決めることにしました。顔を見たら、考えていた名前と違う名前をつけたくなったりするのかなとちょっと思っていましたが、そんなことはなく、すんなり決定。生まれてすぐから名前で話しかけるようになりました。

2人目のときも、性別は聞かないようにしていたのに、素人目にもはっきりわかるくらいエコーで「見えて」しまい、生む前から男の子とわかってしまいました(笑)。臨月に入る前には名前を決めていて、おなかの中にいるときから決めた名前で呼び始めていました。

そして3人目。先生には性別は伏せてもらっていたものの、断片的な情報から察するに男の子っぽいぞ、と夫婦して思い込んでいたので、男の子の名前しか考えていませんでした。ですが、生まれてきたのは女の子。びっっっくりしました(笑)。女の子の名前候補はひとつもなかったので、そこから考え始めるのですが、入院中は夫と話す時間があまりとれません。産院でも何度も「お名前、決まりましたかー?」と聞かれましたが、ついに決まらず、「伊野ベビー」のまま退院しました。

1人目・2人目のときは、退院したらすぐに里帰りして、夫とは1ヵ月ほど離れて生活したのですが、今回は上の子たちの小学校や幼稚園もあるので、里帰りせずに自宅で過ごすことにしていました。なので、2、3日かけて相談し、ようやく決めることができました。1週間ものあいだ呼び名がないというのはものすごく不便で焦れったかった……!

事前にしっかり準備ができるという意味では性別を予め聞いておくのがいいんだろうけど、もし4人目ができても(いやいや、ないと思いますが)また性別は聞かないことにするんだろうな、わたしたちは。

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PROFILE 伊野妙 東京生まれ、横浜育ち。女の子と男の子の三児の母。家庭業の傍ら、編集・ライティング・翻訳などの仕事を少々、ニットデザイン・制作販売の仕事を少々(Juhla[ユフラ]主宰 /『輪針だからカンタン! おしゃれでかわいい手編みこもの』発売中)。
http://instagram.com/eatoooni
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