パパ芸人山西章博「初めての育児は、わからないことだらけ!」
お笑いコンビ「夫婦のじかん」の山西章博さん。相方でもありイラストレーターでもあるママが生活費を稼いで、パパが家事をするライフスタイルをブログやSNSで発信中です。パパ芸人山西さんが、わからないことだらけの初めての育児について書き綴ります。
生後半年くらいから、手が届く所にあるものを触ったり掴んだりするようになりました。
上からぶら下がっている人形を手を伸ばして触ってみたり、哺乳瓶を自分で持ったり(持つというよりは両手で挟んでいる)、赤ちゃん用のお煎餅も掴んで食べます。その全ての様が可愛いくて、携帯の写真フォルダの容量がすぐいっぱいになってしまいますね。
手の届く範囲にあるものはどんどん掴んでいきます。中でも1番お気に入りなのは、僕が掛けているメガネ…。抱っこしていると、サッと手を伸ばして僕のメガネを取ります。そして嬉しそうに笑います…。レンズは指紋でベタベタ。
この頃はよく僕が抱っこして寝かしていたので、頻繁にメガネを取られました。1度メガネを手に取ると、なかなか離してくれません。しかも握る力も結構強く、しっかりと掴んでいます。生後半年と舐めていました…。
ただ僕は本当に目が悪く、メガネがないとあまり見えません。なので100均で買ってきたサングラスを掛けてそれを取らせていました。メガネは汚れないですが、サングラスなので周りが何も見えません。結果自分のメガネの上から100均で買ってきたサングラスをつけて、そのサングラスを取らせていました。流石に恥ずかしくて外ではやりませんでしたが…。
余談ですが、その後色んなもので遊ぶようになったのですが、結局僕のメガネを取ったり、伊達メガネやサングラスで遊んでいました。ただのメガネ好きなのかもしれません。
話は戻りますが、メガネ以外にも掴まれて困るものがあります。携帯の充電コードです。
厳密に言うと携帯電話に興味が出てきたのですが、充電中の携帯電話を触ろうと充電コードを引っ張ります。普段手の届かない所に置いているのですが、膝に抱っこしながら、仕事のメールや電話の時にうっかり充電中だと引っ張られます。グングンとコードを引っ張るので、接触が悪くなりすぐ使えなくなりました。
そこで普通のコードより丈夫で、接触が悪くなりにくい充電コードを買ったのですが、それもジワジワ時間をかけて破壊されました。
生後半年くらいで、目に見えて成長してきたなと感じる事がたくさん出てきます。寝返りをしたり、お座りをしたり、離乳食を食べ出したり。感動したり嬉しい反面、危なっかしい事も出てきました。行動範囲も広がってくると本棚から本を引っ張り出したり、引き出しを開けようとしたりするように。
それに伴い、我が家もだんだんと子ども仕様の家になっていきました。息子の成長に併せてその都度家具等を替えていったのですが、生後半年くらいに先を見越して一気に替えてみてもいいかもしれません。メガネをコンタクトに変えてみるのもありでしょう。