パパ芸人山西章博「初めての育児は、わからないことだらけ!」vol.26

中耳炎

2020/11/5
中耳炎 中耳炎

お笑いコンビ「夫婦のじかん」の山西章博さん。相方でもありイラストレーターでもあるママが生活費を稼いで、パパが家事をするライフスタイルをブログやSNSで発信中です。パパ芸人山西さんが、わからないことだらけの初めての育児について書き綴ります。

息子が生後10ヵ月を過ぎた頃、初めて熱を出しました(本当にこの頃は色んな変化があります)。39℃の高熱で、体温計を見た時はビクッとしてしまいました。怖いですよね。高熱で痙攣を起こしたりするという知識があったので、とても心配になりました。

しかし熱の他に症状はなく、そこまでしんどそうな様子もなし。すぐに小児科に行くと熱以外に症状が無いので何とも言えない、様子を見て下さいとのことで熱と咳鼻のシロップをもらい帰宅しました。

次の日の朝には熱もある程度下がったのですが、夜にはまた少し上がり…。また次の日の朝には熱は下がりましたが、夜にまた出てきました。自分もそうでしたが、小さい子って夜になると熱がぶり返してきますよね。

泣いている息子さん

そしてこの頃になると鼻水が出始めました。普通、咳や鼻水が出てきてから熱が出るもんだと思っていましたが、風邪のひき始めが高熱というパターンに驚きです。もしかしたらまた違う風邪にかかったのかもしれません。

熱はもう平熱になったのですが、とにかく鼻水がひどくなってきて、吸っても吸ってもすぐにズビズビと出てきます。この時は電動の鼻吸い器ではなく、口で吸うタイプの鼻吸い器を使っていたのでよく酸欠気味になりました。

余談ですが、これがきっかけで電動の鼻吸い器を買いました。吸引力もあり、お手入れも簡単、これから購入をお考えの方は電動がお勧めです。

話を戻すと、寝ている時も鼻水が出ているみたいで、口の方に回って咳き込むこともしばしば。それで夜中起きてしまうこともあり、その都度鼻を吸っておっぱいをあげて寝かせていました。

眠っているようす

小児科で薬をもらって飲んでいるので、鼻水や咳は数日でほぼ無くなるのですが、また数日すると鼻水が出始めると言うことを繰り返していました。この頃保育園に行き出したので、それも影響があるのかもしれません(保育園の話はまた後日)。

そして息子の風邪は奥さん、僕と移っていきます。奥さんも鼻水が出始め、僕に至っては胃腸炎になりました……。

鼻水が出ては治まってを繰り返している時、一度耳鼻科に行ってみようということになり初めて受診しました。すると、中耳炎になっているということがわかりました。特に耳を気にしている様子も無かったので、ビックリです。もしかしたら少し前からなっていたのかもしれません。まだ上手く喋れないし、伝えられないので気付きませんでした。ごめんね。

しかも中耳炎は耳の病気ですが、原因は鼻からだそう。薬をもらって飲むと鼻水や咳はすぐに治るのですが、耳を見てもらうと中耳炎は残っており中々良くなりませんでした。そしてここからぶり返しも含め、完治までに3ヵ月弱かかるのです。長いお付き合いになりました。

離乳食を食べる息子さん

1才くらいのこの頃は、体感ですが毎日のように病院に連れて行っていた様な気がします。耳鼻科に皮膚科に小児科。病院の先生も保育園の先生も、この頃が一番病院にお世話になる時期だと仰っていました。

風邪をひいて免疫がどんどんできていくのか、今では以前に比べ熱も出なくなり、あれだけしつこかった中耳炎もそれ以来なっていません。病院ラッシュの時は大変でしたが、その時の自分に「それを経て息子は強くなるぞ!」と励ましてやりたい気持ちです。

息子さん
山西章博

PROFILE

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徳島県徳島市出身。吉本興業株式会社所属。2015年に同期でもある大貫さんと結婚。2016年大貫さんと夫婦コンビ「夫婦のじかん」結成。2018年第一子誕生。芸人仕事をしながら主夫もしている。
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