先輩パパとママに聞きました！
写真好きのママがお届けする、３人の子どもの子育て写真日記。今回は、あまりこだわりすぎないことがこだわりだったという「マタニティウエア」のお話をうかがいました。
ーーマタニティ期にはどのような洋服を着ていましたか？
伊野さん
おなかが大きくなるまでは、もともと持っていたウエストがゴムの服を着ていましたが、いよいよおなかがはいらなくなってきたころに、おなかがすっぽりと伸びる素材で包まれる、マタニティ用のジーンズやチノパンを購入しました。でも、わたしはとても暑がりで…。３人とも夏におなかが大きい時期で暑すぎてしまい、やはり快適さが一番と、素材が涼しくて着心地のよいゴムウエストのワイドパンツやキュロットを、めちゃめちゃローライズでむりやり穿いたりしていました。もちろん長めのトップスでおなかは隠して（笑）。
ーー楽なのが一番ですね！３人とも季節が同じだったとのこと。こういう服が自分にとって心地いいというのが、より明確になりそうですね。
伊野さん
そうですね。わたしがヘビーローテーションしたのは、頭からすっぽりかぶるだけのマキシワンピースと、身幅が広くてゆったり着られる洋服。特にワンピースは涼しいしおなかも圧迫しないし、暑い夏には大活躍。１人目、２人目、３人目と使いまわしました！
ーーちなみに、就寝時のパジャマは？
伊野さん
パジャマも妊娠していないときと、ほぼ同じでしたね。もともと、いわゆる上下セットの前開きボタンみたいなパジャマを着る習慣がなくて、Tシャツとスウェットという感じだったので、妊娠中もそのまま。家なので、おなかがはみ出ていてもそれほど気にしないですし…（笑）。でも、さすがに後期は大きめサイズのパンツを買いましたが。
ーー想像していた以上におなかも大きくなりますよね。そんな体型の変化だけでなく、足のむくみなどのお悩みもよく耳にしますが、伊野さんはいかがでしたか？
伊野さん
ありがたいことに、わたしは足のむくみはほとんどなかったんです。そして、もともとヒールもよほどのことがなければ履くこともなく、スニーカーかサンダルが日常。大きめサイズに買い替えの必要もありませんでした。また、おなかが大きいと、靴の脱ぎ履き時に手を足まで届かせるのも大変だったりするので、手を使わずにさっと脱ぎ履きできる靴はとっても便利でしたよ。産後も、抱っこしたまま脱ぎ履きすることができますしね。
ーー服も靴も、いつものがマタニティ時に使えるものが、意外とたくさんあるんですね！
伊野さん
そうですね。わたしはもともとふだんからあまり「こうしなくちゃ」と考えずに、そのときどきで自分の気持ちがいいように、着るものも暮らしも選ぶようにしています。マタニティだからといって、こだわりすぎたり気負いすぎたりすることなく、自分の体と心の心地よさと向き合って選ぶことが大切かな、と思うんです。