先輩パパとママの毎日コラム

vol.201 まいにちが宝石〜365の想い出「『写真の楽しみ方』其の一<アルバム編>」

原 未来 2018/9/27

二人の男の子のママであり、写真家として活動する原 未来さんの、子育ての楽しい思い出。今回は「写真の楽しみ方」がテーマです。

写真家を目指してから写真とは20年以上の付き合いになりますが、昔から撮ること以上に撮ったあとに写真を見返すことがとても好きです。

撮った写真に絵や文字を書いたり、切り貼りしたり、刺繍を施したり。この作業をすると撮ったときの気持ちや想いが、さらに深まるような気がして昔から気に入ってよくやっています。

《コラージュ作品》
コラージュ作品はアイディア+素材(写真)が揃ったときに不定期に製作しています。

水遊びをして疲れてブランケットの上に眠ってしまった我が子の姿なのですがブランケットの形が偶然にも天使の羽のように見えて、意図して撮影したわけではないのですが、後から振り返って見てみたらやはり天使だったので、天使をイメージして製作しました。

《作品育児アルバム》
ひと月見開き12枚の写真を入れることができるフォトアルバムに育児日記や子どもの作品などを写真と共に入れる。子どもの成長はあっという間。ひと月ひと月でまったく違った成長があるし発見もある。だからこそ、写真だけ入れるよりも、そのときどんな感じだったかなど、空気感まで蘇るのも魅力です。写真だけではなく、その月に一緒に行った美術館のチケットを入れたりもします。

《記録コラージュ》
こちらは本当に自分が好きな分野。撮ったときの自分の気持ちをコラージュしたり絵に描いたりする。大切な写真をさらに大切に愛でる。同じ写真でも楽しい気持ちを作品として残すことができます。

《レシピアルバム》
将来の夢が"パティシエ"の長男のレシピアルバム。作り方を自分で調べて、一から作っている。撮影は私がしているけれど、盛り付けやレシピの内容は彼自身によるもの。少し大きくなってくると、パティシエを目指していなくても、お料理のお手伝いをしたくなってきて、お手伝いをしてくれることがあると思います。そんなとき、一緒に作って食べた思い出も記録として残しておくと、子どもにもママにとっても良い思い出に残ると思います。

こうやって写真は撮るだけではなく撮ったあともとっても楽しめるのです!

最近はスマホで撮影したまま現像もせずにデータのままの方も多いと思いますが、写真は撮ったままではなく、見返すことが醍醐味だと思うのです。

大切にしまっていないでいつでもすぐに見返せるようにすぐ側に!

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PROFILE 原 未来 写真家。2人の男の子のママ。高校卒業後に渡米し、写真家・ホンマタカシ氏のアシスタントを経て独立。
http://miraihara.wixsite.com/work
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