先輩パパとママに聞きました!

vol.74 「写真で残す子どもたちの何気ない日常」

篠﨑謙悟 2019/2/5

一男二女のパパ・篠﨑謙悟さんに伺う、3人の子どもの子育てのお話。第4回は子どもの写真についてのお話です。

ーー篠﨑さんの撮影されるお子さんのお写真、とても素敵です!今回はお写真についてお話をお伺いできたらと思います。お写真はいつから撮り始めたのですか?

篠﨑
長女が生まれたことをきっかけに、デジタル一眼レフカメラを購入して写真を撮るようになりました。カメラを買ったばかりの頃は、もう嬉しくて毎日何十枚何百枚と娘を撮っていましたね。今は「このシーンは撮っておかないと」とか「ここは撮ってもあとから見ないな」という判断基準が自分の中でできてきたのでそこまでは撮っていません。週に数十枚程度です。

ーーお子さんのどんなシーンを撮影していますか?

篠﨑
主に撮影するのは、子どもたちの日常の何気ないシーンばかりです。もちろん家族でお出かけしたときやイベントのときも撮りますが、あとから家族で見返して笑えるのは、日常の姉弟のやり取りだったり何気ない仕草だったりが多いんです。

ーー3人のお子さんを撮り続けていくなかで、特に“残しておいてよかった!”というシーンはありますか?

篠﨑
やっぱり出産時の写真は残しておいてよかったなと思います。子どもたちに見せると、自分たちがどうやって生まれたのかが分かって、興味津々で見ています。

あとは赤ちゃん特有のフワフワの髪の毛や、小さい手足、初めて生えた歯など成長と共に見れなくなってしまうものを残すように心がけています。

ーー篠﨑さんのような素敵な子ども写真を撮るコツがあれば教えてください!

篠﨑
自然な表情の写真が好きなので、何も言わずにこっそり撮ることが多いです。シャッターチャンスは突然やってくるので、すぐに撮影できるように、レンズキャップを外した状態のカメラを常に近くにスタンバイさせています。

あとは、3人それぞれの性格と好きなものをよく知っておくことですかね。長女は一番写真慣れしているので全然カメラを意識せずに撮れますが、息子は写真をちょっと嫌がったときは、ヒーローが大好きなので変身ポーズのリクエストをしたら喜んで撮らせてくれます。次女はまだまだ自由奔放なのでありのままを撮っています。

ーー篠﨑さんが撮った写真を見て、ご家族の反応はどうですか?

篠﨑
ヨメさんは携帯の待ち受けに使ってくれたりと、喜んでくれているみたいです。子どもたちは写真を見てはこのときはどうだったとかよく思い出を話してくれます。

すぐに忘れてしまうような出来事でも、たまに家族みんなで写真を見返すことで、ずっと忘れない思い出になってくれるのがいいですね。

家族写真は、いつか孫が生まれてもウザがられながらもずっと撮っているんだろうなと想像しています(笑)。

子どもたちが成人するときや結婚するときに、子どもの頃からのアルバムをプレゼントできたらいいなと考えています。その前に膨大なデータの整理からですが……。

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PROFILE 篠﨑謙悟 2009年生まれの女の子、2012年生まれの男の子、2017年生まれの女の子の3人兄妹のパパ。https://www.instagram.com/shino556/
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