先輩パパとママに教えてもらいました!

vol.15 これで取り合いっこナシ!「空き箱を使ったベビーボックス」

原 未来 2017/1/10

写真家として活動する二人の男の子のママ・原 未来さんは、ものづくりも得意!子どものために手作りできるアイテムを紹介してもらいました。今回は、空き箱を利用した子どもたち用のかわいいボックスです。

今回はお菓子の箱やベビーシューズの空き箱を使用して可愛いボックスを作りました。

ひとりっ子の私には全く想像がつかなかったのですが、兄弟というのは、5才も年齢が離れていてもやっぱり同じものを欲しがるようで、このような入れ物もご多分に漏れずお兄ちゃんにおもちゃ入れを作れば、いっちょまえに1才のベビーも同じものを欲しがります。

子ども用に市販のボックスや籠を買ってもいいのだけれど、こちらの方が俄然子ども達には人気があります。

なんてったって自分の写真が貼ってあって、好きなパターンで作られているのだからオリジナリティもあり愛着も湧くようです!

我が家では1才の子用にベビー用品を収納していて、6才のお兄ちゃんは自分の好きなミニカーなどを大切にしまっています。

とっても簡単に作れるので、子ども達と一緒に作ったり、パターンの代わりに手形などでペイントを施したりしてもいいと思います。

なんでも手作りした物の方が子どもも大切に扱ってくれている気がします。

6才のお兄ちゃんは勿論ですが、暴れん坊のわんぱくな1才の下の子も作っている様子を見ていたからなのか優しく丁寧に扱ってくれています。

そうやって、このような箱だけでなく戴いた玩具や縫いぐるみなども、どのような経緯で我が家に来てくれたのかちょこちょこ子ども達に話すようにしています。まだお話ができない1才の子でもきちんと意味はわかっているよう。

振り返ってみると、作ることが好きでただ作っているだけではなく、私の母がそうしてきてくれたように、そして私が感じ受け取ったように、この作業を通して子ども達に感じてほしい思いがあるのかもしれません。

お兄ちゃんが小学校に行っている間に撮影。二人分の箱を大切そうに抱える弟。靴もお兄ちゃんの靴をこっそりと履いている(笑)。

HOW TO

これで取り合いっこナシ!「空き箱を使ったベビーボックス」

材料

空き箱、色紙や包装紙など可愛い紙(布でもOK)、ハサミ、接着剤、写真(必要ならば)

作り方

おすすめ記事

子どもが喜ぶこと間違いなし!の手作りおもちゃ
クッションにもカイロにもなる赤ちゃん用ガラガラ
身近なものでガラガラづくり~成長とともにバージョンアップ
PROFILE 原 未来 写真家。2人の男の子のママ。高校卒業後に渡米し、写真家・ホンマタカシ氏のアシスタントを経て独立。
http://miraihara.wixsite.com/work
カテゴリー:
キーワード:
トピック: