母子手帳を専用ケースに入れて使っている方も多いのでは?今回は市販のものに+αのひと工夫で、可愛らしさがグンとアップするアイデアをご紹介。キーホルダーなどにも応用できるリボンチャームの作り方を、ハンドメイド作家の浦野まりえ先生に教えていただきました。
リボンチャーム
母子手帳を保管する市販の手帳ケースやポーチに+αのハンドメイドアイテムを加えるなら、リボンチャームがおすすめです。お好みのリボンとチャームを組み合わせて作るオリジナルのリボンチャームは、荷物がたくさん入ったバッグの中から母子手帳をさっと取り出すときの目印にも。アクセントのチャームをお子さんの誕生石やイニシャルにすれば特別感がアップしますよ!
[用意するもの]
25mm幅のリボン(28cm)、お好みのチャーム(1個)、カラータイ(3本)、13mm二重リング(1個)10mm二重リング(1個)、ほつれ止め、グルーガン、ハサミ、メジャー
![[用意するもの]25mm幅のリボン(28cm)、お好みのチャーム(1個)、カラータイ(3本)、13mm二重リング(1個)10mm二重リング(1個)、ほつれ止め、グルーガン、ハサミ、メジャー](/rsc/ID987/1.jpg)
[作り方]
1.リボンを14cm 、10cm 、4cmにカットします。

2.14cmにカットしたリボンの端同士をグルーガンで接着して輪を作り、合わせた部分が中央にくるようにつぶします。



POINT:グルーは事前に温めておきます。熱いので火傷にはご注意ください。
3. 輪になったリボンの中央を谷折りし、両端も外側に折りリボン型に成形します。


4.カラータイで中央を止め、余った部分をハサミでカットします。



5.10cmのリボンは輪にせずに、3〜4と同じ工程でリボン型に成形します。



6.4と5できたパーツ同士を、リボンが正面になるように上下をグルーガンで接着。二重リングの13mmが上、10mmが下になるようにカラータイで取り付けます。



7.4cmにカットしたリボンを半分に折って中央に巻きつけ、二重リングに通します。


8. 7のリボンがカラータイ部分をくるりと覆うようにし、裏面をグルーガンで接着します。


9.リボンの裾部分を斜めにカットし、ほつれ止めを塗ります。


10.下部の二重リングにお好みのチャームを取り付け、上部の二重リングを手帳のファスナーなどに取り付けて完成!

POINT:リボンのサイズを大きくするなら、リボンの長さをお好みで調整してください。その際、二重リングのサイズもリボン中央の幅に合わせて変更してください。

PROFILE
浦野まりえ/うらりんこのライターの記事一覧
ハンドメイド作家、ラシェリボン講師。M-StyleLuxe認定講師。2005年生まれ男児と2015年生まれ女児の母。2016年よりM.worksと称し自宅にてハンドワーク教室を開講のほか、ヨガ教室なども行う。
https://linktr.ee/urarin_m.works_linktr.ee
https://www.instagram.com/urarin_m.works/