駅すぱあと取材班

やさしいおでかけプロジェクト

vol.19

西武鉄道のリビングみたいな新型特急が気になる!ベビーカー必須な観光・レジャーにも安心してお出かけできる「Laview(ラビュー)」体験レポート

ママにやさしい列車「S-TRAIN」を運行している西武鉄道が、2019年3月にまるで“リビング”のような空間を持つ新型特急車両「Laview(ラビュー)」の運行を開始。ということで、今回もピジョンインフォアンバサダーのママ&赤ちゃんと一緒に、同じく3月に新発売した「Runfee(ランフィ) RA9」と「palskip(パルスキップ)」「Bingle(ビングル)BA9」を持って体験してきました!

西武鉄道のリビングみたいな新型特急が気になる!ベビ... 西武鉄道のリビングみたいな新型特急が気になる!ベビ...

こんにちは!乗り換え案内サービス「駅すぱあと」の取材班です。
以前も取材に伺った西武鉄道さんが、まるで“リビング”のような新型特急車両「Laview(ラビュー)」の運行を開始されたということで、ふたたび取材をしてきました。
今回ご一緒するのは、ピジョンインフォアンバサダーの早希さんと生後5ヵ月の英治くんです!

※過去記事:やさしいおでかけプロジェクト vol.8 ベビーカーでのお出かけに『やさしい』電車 西武鉄道40000系、「S-TRAIN」を調査してみた!

「Laview」は現在池袋線・西武秩父線で運行している特急車両で、2019年3月に登場したばかり。子連れに人気な「ムーミンバレーパーク」がある飯能や、かき氷も有名で、これからの夏休みシーズンに行きたい秩父・長瀞など、埼玉県内の観光地めぐりにおすすめです。

全席指定席なので確実に座れるうえ、これまでに見たことがないようなデザイン・設備で、ベビーカー利用のママのお出かけにも“やさしい”作りになっています。

「Laview」と同じく2019年3月に新発売した「Runfee(ランフィ)RA9」「palskip(パルスキップ)」「Bingle(ビングル)BA9」を持って調査・体験してきましたので、ママも取材班も感激した3つのポイントを中心にご紹介します!

「Laview」の外装と内装

ポイントその1:ほっと一息つける!ソファのようなリッチな座席

「Laview」の車内は、あたたかみのある黄色を基調に、白やグレーなどのシンプルなカラーでまとめられたデザインです。

特急車両といえば座席は濃い青やワインレッドなどで、雰囲気も寒色や深みのある色合いというイメージがありますが、「Laview」は明るい配色に自然の光が多く差し込むので、ある意味電車っぽくないところが特徴的。

ピジョンのベビーカーをを持って調査・体験早希さん「床がカーペットだから歩きやすいし、もし物を落としても安心ですね」

特に目を引くのが、大きな車窓とまるみのあるソファのような座席です。

特に目を引くのが、大きな車窓とまるみのあるソファのような座席

ふつうの電車では、荷物もあって少し窮屈に感じたり、赤ちゃんがぐずって暴れたらどうしよう……と不安に思ったり、何かと周囲に気を遣ってしまうママは多いはず。
でも、「Laview」なら赤ちゃんと一緒に座ってもゆとりが感じられます。座席間隔も広く感じるため、周りに気兼ねすることなくゆったり過ごせる空間です。

肘掛け部分の丸いテーブルを広げれば、赤ちゃんのお茶やおやつが置けるスペースに肘掛け部分の丸いテーブルを広げれば、赤ちゃんのお茶やおやつが置けるスペースに

特に車両の最前列か最後列の座席は、前後に荷物を置けるスペースがあるので、予約時は要チェックです!

左上から「Runfee(ランフィ)RA9」、「palskip(パルスキップ)」、「Bingle(ビングル)BA9」左上から「Runfee(ランフィ)RA9」、「palskip(パルスキップ)」、「Bingle(ビングル)BA9」

西武鉄道・車両部 牛塚さん
「座席はもちろん、膝下まで見える車窓もこだわりのひとつです。車体の強度を保てるぎりぎりまで大きくしました。実はうっすらと窓の縁から窓の中心に向けてドットのグラデーションを入れているんですが、これは外から見た時の車体と窓の一体感と、中から見た時の接近感・恐怖感の軽減を狙っています。
ここまで大きい車窓は珍しいので、大人の方にも赤ちゃんにも沿線風景を楽しんでいただきたいですね。それから、鉄道ファンの方から『今まで見えなかった線路も見える!』とご好評いただいているので、電車好きのお子さまにはそういったところも見ていただければなと。
調整や工夫は大変でしたが、お客さま一人ひとりに心地よく過ごしていただければ嬉しいです」

大きな窓から見えるお外のようすに興味津々の英治くん大きな窓から見えるお外のようすに興味津々の英治くん

この大きな窓は座席と対になるように等間隔で配置されていて、座ってみると大パノラマを一人占めしているかのような、プライベート空間が演出されています。
大きな窓から見える景色、移り変わる沿線風景には赤ちゃんもママも楽しめるはず。

さらにやさしいポイントとして、席には必ずひとつ、コンセントが備え付けられています!
フリーWi-Fiとともに自由に利用できるので、充電などの心配をすることなく、スマホで動画やアニメを見たり、音楽を聞いたり快適に過ごせそう。イヤホンや音漏れにはご注意くださいね!

西武鉄道・広報部 川口さん
「実際に、出勤される時に『Laview』を利用されているワーキングマザーのお客さまからは『出勤中にほっと一息つける休憩所のようです』といったご感想をいただいています。リビングのようなくつろぎ空間を目指したので、リラックスして過ごしていただきたいです」

現代人必須のフリーWi-Fiにコンセントもばっちり完備!現代人必須のフリーWi-Fiにコンセントもばっちり完備!

ポイントその2:ベビーカーも余裕で入れる多目的トイレ

赤ちゃんと一緒に長時間の移動をするとなると、「オムツ替え」も心配ですよね。「電車の中のトイレってどうなんだろう……」と不安に思うママもいらっしゃるはず。

そこで、「多目的トイレ」の出番です!

ベビーベッドやベビーチェアも完備。ベビーベッドやベビーチェアも完備。電車の中とは思えないほど広いスペース

優に畳一畳ほどのスペースがあり、前後左右に余裕があるので、ベビーカーごとスムーズに入ることができました。
右側にはベビーベッドとベビーチェアが、左側には荷物が置ける台があるので、オムツ替えも楽にできそうです。
さらに、出入口付近には女性に嬉しい大きな姿見がありました。

前後左右に余裕があるので、ベビーカーごとスムーズに入ることができました早希さん「すごい広い!ベビーカーでもそのまま入れちゃいますね」

西武鉄道・車両部 牛塚さん
「トイレは広くてきれいで誰でも使いやすいように、と設計しました。白と黄色の配色も、あたたかみやクリーンなイメージのためです。
特に多目的トイレは、車椅子やベビーカー利用の方など、すべてのお客さまが使いやすいような広い空間にしています。お子さま連れのお客さま向けに、ベビーベッドやベビーチェアはマストな設備なのでしっかりご用意しました。また、大きな姿見と、当社では初めてのチェンジングボード(着替え台)をつけています。レジャーの行き帰りでお着替えが発生した時などに、お使いいただければ」

こうしてみると、随所に女性目線を感じるデザイン、設備ばかり。
牛塚さん曰く、車両の設計やデザインの段階でお客さまにアンケートをとったり、車両開発に携わっていない部署の女性社員さんにもアイデアをもらったりして、利用者にとって“やさしい”要素を盛り込んでいるのだそう。

カーテン&拡大鏡付のパウダールーム(5号車)に、西武鉄道初の女性専用トイレ(5号車)もカーテン&拡大鏡付のパウダールーム(5号車)に、西武鉄道初の女性専用トイレ(5号車)も

西武鉄道・車両部 牛塚さん
「実は、トイレの設備はなるべく“触らなくても済む”ようにしています。例えばお手洗いの蛇口や石鹸水、トイレの洗浄水はセンサーで、便座蓋の開閉も自動で。この作りも、公共のお手洗い周りのものはあまり触りたくないかも……という女性社員の意見を反映しました」

さらにママや赤ちゃんにもやさしい細やかな設備として、消臭効果のある「オゾン発生器」をすべてのトイレに備え付けているとのこと!
公園やデパートなどの公共のトイレのなかではトップクラスに良い設備なので、いつでも安心して赤ちゃんのオムツ替えやお世話ができそうですね。

ちなみに多目的トイレは1号車に設置されています。利用されるママは、1号車や2号車の前方座席が狙い目なので、要チェックです。

車内案内図

ポイントその3:気分転換なら広々としたエントランスへ!

行き先によっては1時間前後を過ごすことになりますが、ずっと座りっぱなしでは少しつらいものがありますよね。赤ちゃんが動き回れる頃であればなおさら、動き出そうとしたり、じっとしていられなくてぐずりだしたりすることもありそうです。

そんな時は、気分転換に「エントランス」に行ってみましょう!

「Laview」には、各車両のドア付近にエントランススペースがあります。一部の壁が曲面になっているので、かなり広い印象です。

各車両のドア付近にエントランススペースがあります早希さん「広いので赤ちゃんをあやすのにありがたいですね」

座席がある客室とはドアで区切られているので、ぐずってしまった時の避難先にもぴったりです。1号車のエントランスには、座席と同じく壁いっぱいの大きな車窓があるので、赤ちゃんと一緒に目一杯の景色を楽しめますよ。

1号車のエントランスには、座席と同じく壁いっぱいの大きな車窓があります

西武鉄道・車両部 牛塚さん
「各号車のエントランスにはすべて防犯カメラをつけているので、例えばトイレでオムツ替えをしている時や、赤ちゃんをあやすためにしばらく立って抱っこしたい時など、ベビーカーをちょっと置いておきたい時はこのエントランスをご活用いただければと思います」

「Runfee」も「palskip」も「Bingle」もゆとりを持って置けました「Runfee」も「palskip」も「Bingle」もゆとりを持って置けました

ということで、今回は西武鉄道「Laview」のママと赤ちゃんにやさしい3つのポイントをお届けしました。

乗車されるすべての人のことを考えて、細部までこだわった「Laview」。西武鉄道のみなさんのやさしさがたっぷりと込められていました。普段は車で移動されている方や、電車でのお出かけが不安な方にこそおすすめです。

席を予約する時は、ぜひ【1号車の最前列の席】を狙ってみてください。多目的トイレや広いエントランスが近いうえ、座席の前のスペースに荷物やベビーカーが置けて、さらに運転席が見える“特等席”になっていますよ!

1号車の最前列の席

西武鉄道・車両部 牛塚さん
「目的地に行くことだけを目的にするのではなく、『Laview』に乗ることも目的にしていただけるような、楽しんでいただける工夫をいっぱい凝らしました。西武鉄道100周年の集大成として、次の100年に向けたフラッグシップトレインとして、あらゆる方に喜ばれる、心地よく過ごしていただける車両を目指しています。小さい赤ちゃん連れのママやご家族にも、安心してご利用いただいて、お出かけや『Laview』を乗ること自体を楽しんでいただければ嬉しいです」

左から西武鉄道・車両部 牛塚さん、池袋線車両所 野村さん、広報部 川口さん左から西武鉄道・車両部 牛塚さん、池袋線車両所 野村さん、広報部 川口さん

<ポイントまとめ>

◎多目的トイレを利用したい方は1号車または2号車がおすすめ
◎エントランスは各車両のドア付近に(ゴミ箱もあります)
◎電車好きの方は1号車の最前列の席を要チェック

<Special Thanks>
西武鉄道
・取材した特急車両:「Laview(ラビュー)」

※この記事は2019年7月の取材時の情報です。

押しやすさで選べば、ベビーカーはシングルタイヤ
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