パパ芸人山西章博「初めての育児は、わからないことだらけ!」vol.15

離乳食開始

2020/5/21
離乳食開始 離乳食開始

お笑いコンビ「夫婦のじかん」の山西章博さん。相方でもありイラストレーターでもあるママが生活費を稼いで、パパが家事をするライフスタイルをブログやSNSで発信中です。パパ芸人山西さんが、わからないことだらけの初めての育児について書き綴ります。

息子が6ヵ月を迎える少し前から離乳食を始めました。

「離乳食が始まると、とにかくずっと離乳食を作る日々が始まるから大変だよ」と、知り合いの先輩ママさんからよく聞いていて、早めに始めるのだけはよしておこうと思っていました。

しかし実際には、平均的な離乳食スタート時期の6ヵ月よりも少し前倒しで始めることになったのです。と言うのも、母乳やミルクを飲んでも足りないのか、「まだ欲しい!」と言うような感じで泣いて訴えてくるようになったのです。

もちろんミルクをあげると泣き止むのですが、その量も結構なものになってきました。母乳に至ってはずっと飲んでいるように感じるくらい、離せば泣いての繰り返し。元々生まれた時から体も大きく(3578g)、一度も母乳やミルクを嫌がることなく来たので食欲も旺盛なのかもしれません。

息子

そんなこんなで初めて離乳食を作って、息子に食べさせてみました。離乳食といえば、やっぱり10倍粥ですよね!分かったように言っていますが、当時は何をあげていいのか分からずネットで色々調べました。炊けたご飯から、レンジを使って10倍粥が作れる容器を購入していたのでそれを使いました。もちろん奥さんが色々調べて購入していました。

僕はと言うと、お粥ってどう作るんやろ?毎日鍋で作らなあかんのかな?と勝手に不安になっていたので、こんなに便利なものがあるのかと感動を覚えました。

自分は家電や便利グッズなどには全く持って疎く、芸人のネタなんかもみんなはパソコンを使って書いたりしている中、未だにノートとボールペンで手書きでやっています。たまに自分で書いた字が汚すぎて、読めない時もありました…。キーボードを勢いよくカチャカチャ叩いてみたいものです。

離乳食に話を戻しましょう。お粥作りの手順は簡単。決められた量の炊けたご飯をお粥作りの容器に入れ、すり潰してから内側の線まで水を入れレンジでチンすると出来上がりです。なんて簡単なんでしょう。食べる分だけ残して、製氷容器に入れて冷凍しておけば毎日作ることもありません。

離乳食初日なので、まずはスプーン一杯の10倍粥からスタートです。

離乳食を食べている様子

特に嫌がることもなく10倍粥を口に入れたのですが、食べるでもなく吐き出すわけでもなく、ただペチャペチャして初離乳食は終了しました。嫌いではなさそう。

初めの2週間くらいはまだまだミルクの方が好きなようでしたが、次第にモリモリ食べるようになり、野菜やしらすなど離乳食の種類も増やしていきました。中でも人参やカボチャは甘みが強いのか好きなようで、沢山食べていました(2才現在、野菜全般嫌いで器用に全部避けて食べます…)。もちろん気分なのか、残したり食べなかったりする日もあります。

離乳食は基本僕が作っていたのですが、作った人が残す所を見るのは嫌だろうと言うことで、奥さんが食べさせてくれていました。確かに残す所を見ると、少しショックだったりするんですよね。ありがとうございます。

こんなに食べるなら、もう少し早く離乳食始めても良かったねと今でも夫婦で話したりします。冒頭でも書きましたが、やはりおなかが減って泣いていたんだと思います。

時間と手間がかかると思いがちな離乳食ですが、便利グッズや作り置きを上手く使って無理なく進めていきましょう。食べられるものもどんどん増えていくし、形状も味付けも、そして好みも変わっていきます。あまり考えすぎると辛くなるので、レトルトや市販のものをうまく使うのも一つの手だと思いました。

みなさんも楽しく、無理のない離乳食ライフを!

山西章博

PROFILE

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徳島県徳島市出身。吉本興業株式会社所属。2015年に同期でもある大貫さんと結婚。2016年大貫さんと夫婦コンビ「夫婦のじかん」結成。2018年第一子誕生。芸人仕事をしながら主夫もしている。
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