Mommy’s CONNECTION -LOVE CONNECTIONvol.26

3児のママ熊田曜子、育児の転機となった“母の言葉”とは？

2018/10/1

シンガーソングライターのLOVEさんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「LOVE CONNECTION」にピジョン提供のコーナーが登場しました！番組内のコーナー「PIGEON presents Mommy’s CONNECTION」では初めての育児に奮闘するママや働くママ、これから出産のプレママ、頑張っている全てのママに育児に関するトピックスを紹介していきますので、コモドライフでも、放送内容を随時紹介していきます。（ラジオ放送内容の抜粋となります）

左から熊田曜子さん、パーソナリティのLOVE

シンガーソングライターのLOVEがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「LOVE CONNECTION」。番組内のコーナー「PIGEON presents Mommy’s CONNECTION」では初めての育児に奮闘するママや働くママ、頑張っている全てのママに育児に関するトピックスを紹介します。9月25日（火）の放送は、先週の放送に続き、タレントの熊田曜子さんをゲストに迎え、3人のお子さんとの生活についてお話を伺いました。

誕生日プレゼントには“睡眠時間”が欲しい！

LOVE　現在3児のママの熊田さん。長女さんを産んでからずーっと乳児の子育てをしているわけですが、この5年ほど、ゆっくり寝た記憶がないとのこと……。

熊田さん　そうですね。誕生日プレゼントに何が欲しいかって言われたら、とにかく睡眠時間が欲しいって言います（笑）。あと、ベビーカーも最新のものが欲しいとか。子育てが楽になるものが欲しいです。洒落たものは全然……。アクセサリーは子どもに引っ張られるし、洋服は前開きじゃないと授乳できないので、まずは実用性から入ります！

LOVE　でもいいお母さんの雰囲気が出ています。

熊田さん　今、お仕事の現場で膝の上に子どもがいなくて、こうやって普通に喋れることがすごく自由なんです。家ではずっと膝の上に子どもを乗せて、貧乏ゆすりみたいなことをしているんです（笑）。何をやっていても「ママ～！」って腰を折られてしまうので、「お母さんは召し使いじゃないんだよ」ってお姉ちゃんたちに言っちゃいます。ヘロヘロです（笑）。

3人目で“理想の母親”のハードルを下げた

LOVE　そんななか、仕事の復帰のタイミングはどのように？

熊田さん　いただけるお仕事はやりたいので、3ヵ月の赤ちゃんがいながらも、先日、初めてロケにいかせてもらって。母親や妹、みんなが子育てに協力してくれるのでありがたいです。育児ストレスって、全てが中途半端なんです。洗濯物も途中、洗い物も途中……で家のなかが途中なものだらけで。不完全燃焼のまま1日がどんどん終わっていくんです。そのモヤモヤが続くと爆発しちゃうと思うんですけど、私は3人目を産んだときに“完璧は無理だ！”と思って。自分のなかにある“理想の母親”のハードルを下げたんですよね。それで結構楽になりました。あとは3人目までいくと周りも「すごいね！」って言ってくれて、「仕方ないよ、3人もいるし」って思ってくれる（笑）。それもあって楽になったかなと思いますね。

子どもたちの“絶対的味方”でいたい

LOVE　子育ての参考になったこと、救われたことはありますか？

熊田さん　母親に言われたんですけど「子どもの言っていることは大概合っているから、あなたが自分を見直しなさい」と。例えば「ママの話聞いて」って怒ることがあっても、「まず、あなたが子どもの話を聞いてないんだから、そりゃママの言うことは聞かないよ」とか。なるほど、と思いました。自分がやって欲しいと思うことを子どもに言うんじゃなくて、まずは子どもが言うことを聞いてあげなきゃなって、反省しました。

LOVE　お母さんとの関係性って、自分が母になって変化はありましたか？

熊田さん　結婚するまで（母親と）一緒に住んでいしたし、もともと密な関係だったんですけど、より近くにいてくれている気がします。どうしたらいいかとか、そんなことをちゃんとした会話が成立する大人と喋れることが嬉しくて。家のなかで1人で赤ちゃんと向き合っている時間が長ければ長いほど、“これどうしよう”って抱え込んでしまうけど、（母親が近くにいると）「どうしようお母さん」って聞くことができて。“同志”としての言葉が返ってくるので本当にありがたいです。私は19才でデビューしたんですけど、田舎で生まれ育ち、周りに芸能界に入る人がいなかったので未知の世界で。親戚中が（芸能界入りに）猛反対するなか、最後に、母一人が背中を押してくれました。私も娘たちがやりたいなと思うことは信じて、子どもにとっての絶対的味方でいたいなと思います。