コモドライフ取材班

先輩パパとママに聞きました!

vol.58 育児は想定外がいっぱい…その分、ママになって仕事の幅が広がった!

子育ては人それぞれならば、ママの仕事との向き合い方も人それぞれ。出産後もフリーランスで仕事を続けているマキさんに、ママになって気付いたことや仕事への影響について、お話を伺いました。

育児は想定外がいっぱい…その分、ママになって仕事の... 育児は想定外がいっぱい…その分、ママになって仕事の...

ーーマキさんのお仕事について教えてください。

ファッション業界に長い期間関わってきた経験を活かし、フリーで複数のアパレルブランドと契約を結び、ブランドディレクターやコンサルティングをしています。また、姉と一緒に、アーユルヴェーダサロンの経営にも携わっています。

ーーフリーランスで働いているんですね。出産にあたって、いつから休んで、いつ頃復帰しましたか?

フリーランスなので、産休も育休もありません。1月に出産しましたが、ギリギリまで働いて、4月に復帰しました。出産前から4月中旬に大阪出張の仕事が決まっていたので、4月から保育園に入園したのですが、住んでいる自治体が待機児童がほとんどいなかったことと、出産前から4月の仕事が決まっていたのでポイントが高く、入園はすんなり決まりましたね。

ただ、フリーは仕事をしていることを証明するのがとても大変で、源泉徴収票はもちろん、スケジュール表や振込証明など、それはそれはたくさんの書類を提出しました。

笑顔で赤ちゃんを抱っこ

ーー出産前と出産後で、イメージが違ったこと、想定外だったことはありますか?

妊娠中、母親学級などの講座に一切行かなかったので、あまり具体的なイメージを持たず、知識不足の状態だったんですよ。そのため、「こんなに大変なんだ!」と想定外のことはいっぱいありました!

例えば、赤ちゃんは眠くなればスヤスヤ寝るものだと思っていたのですが、神経質なところがある子で、抱っこしていれば寝るんですけど、ベッドや布団に下ろすと泣くんですよね。そのため、日中はずっと抱っこし続けなければならず、ご飯をどうやって食べれば良いのか、困ってしまいました(笑)。

でも、母乳のためには食べなければならないですよね。独身の時は、コンビニ弁当でもカップラーメンでもなんでも良いと思っていたのですが、私が食べたものが赤ちゃんの栄養になると思うと、適当に済ませるわけにはいきません。そのプレッシャーもすごいストレスでした。

それで、とりあえず片手で食べられるものを常にテーブルに置いておくようになりました。焼きいもは本当によく食べましたね(笑)。他にも、おにぎり、サンドイッチ、ナッツ類、ブロッコリーなどの野菜スティックなど、栄養が摂れそうなものをちょこちょこつまんで、乗り切りました。

ーー仕事に関しては、出産前と出産後で変化がありましたか?

仕事をする時間が限られますが、できることが少なくなったわけではありません。1日の中ですべきことを、しっかりスケジューリングできるようになりました。例えば、打ち合わせの時間も明確に日時指定ができるようになりましたし、話す時も先に結論を言って、できる限り短い時間で終えるように心がけるなど、時間内でタスクを終わらせるスキルが身につきましたね。

また、女性はママになると、何十倍、何百倍と仕事の能力が伸びることを実感しました。

ーー例えば、どんなことでしょうか?

母としての経験値は他に代えがたいもので、視界がぐっと広がりました。例えば、アパレルブランドの企画を考える時、母になって自分が更新されているので、今までとはまったく違った視点でアイデアを出すことができます。しかもそれは、独身や子どもがいない時の視点もわかった上でのアイデアですから、より現実的で、リアルな着地点に近いもの。スピーディーに着地点を見出だせるようになったのは、ママになって得ることができたスキルです。

パンフを見ながら「ひとりひとり置かれた環境が違うから、先輩ママが言うことは絶対ではないんです。」マキさん

ーーママになると、夢見がちなアイデアよりも、現実的なアイデアが出てくるようになったということでしょうか?

もちろん、フワフワしたアイデアも大切ですが、それを実現可能にしていく建設的なアイデアがより具体的に出てくるようになりました。それに、ママになってからやりたいことが次々と出てくるんですよ。ママとしての日々を普通に送り、いろいろな人と話していると、今までとは視点が違うので、やりたいこと、実現したいことが、どんどんあふれてきます。そういう意味では、全然時間が足りないですね(笑)。

ーー家族はどのように子育てに関わっていますか?

今住んでいる地域にもともと生まれ育ち、実家は近いんですけど、両親ともまだフルタイムで働いているので、あまり負担をかけたくないと思って、実家には帰らず、ほとんど手伝いにも来てもらうこともなく、夫とふたりで子育てしています。今まで一度も保育園以外に預けたこともありません。先ほどもお話しましたが、少し神経質なところがあるので、おじいちゃんやおばあちゃんなど親戚や知人に預けるのは、もう少し大きくなってからにしようと、ふたりで話しています。

夫はとても協力的で、ママ友からも「素敵なパパね!」と絶大な人気があるほど(笑)。妊娠中から必ず一緒に健診に行き、情報収集も熱心で、私よりも出産や育児に詳しいです。ベビーカーも研究を重ねた結果、ピジョンのランフィを購入しました。洗濯、オムツ替え、授乳も、すべて率先してやってくれます。

ーー保育園のお迎えはどうしてるのですか?

基本的には私がお迎えに行きますが、どうしても仕事で遅くなる時は、夫にお願いしています。Googleカレンダーでお互いのスケジュールを共有して、夫が大丈夫そうな日に予定を入れるなど工夫してやりくりしています。夫がお迎えに行ってくれて遅くなっても大丈夫な日は、仕事が終わっても、そのまま帰らずに必ず飲んで帰ります。せっかくですから(笑)。

赤ちゃんと一緒「私はそうやって振り回される自分がイヤだったので、アドバイスは適当に聞き流していました(笑)」マキさん

ーー出産後も仕事で活躍されているマキさんですが、悩んだりすることは?

仕事が充実して忙しくなると子どもと過ごす時間が減ってしまうので、これで良いのか不安になることはあります。子育てにはハッキリした正解はないし、答えは見えないままなので、やっぱり悩むことはありますよ。

でも、つい初めての子どもだと周りの話を聞きすぎたり情報収集ばかりしてしまい、それを鵜呑みにして不安になりがちなので、私はあえて情報をあまり仕入れないようにしていました。

ーー多くのママは、情報があふれすぎて、どうしたら良いのか悩んでいますよね。

先輩ママたちは、自分の経験と親切心から「こうすべき」「絶対こうした方が良い」とアドバイスしてくれますが、ひとりひとり置かれた環境が違うから、先輩ママが言うことが絶対ではないんです。でも、初めての子だと、先輩ママのクチコミには重みがあって、すごい説得力があると感じてしまいますよね。

私はそうやって振り回される自分がイヤだったので、アドバイスは適当に聞き流していました(笑)。自分なりのスタイルで子育てができれば、それで良いと思っています。

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2017年東京・駒込にOPEN。美味しいスイーツと厳選されたドリンク、大切なひとと過ごす空間と共に、あなたの身近な信頼できるキッチンを目指して良質なお品を提供しています。

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