先輩パパとママの毎日コラムvol.214

はるかぜの贈りもの「娘と息子、それぞれの違いについて」

2018/12/17
はるかぜの贈りもの「娘と息子、それぞれの違いについ... はるかぜの贈りもの「娘と息子、それぞれの違いについ...

モデルであり手芸家としても活動している楓美さんの、子どもと過ごす高松での毎日。

息子を出産して、成長を見ていくにつれて娘と息子の個性の違いを感じるようになりました。こんなにも違うのだな〜、と面白いものです。

思えば、もうおなかの中にいた頃から胎動の違いがありました。娘のときは、意識をおなかに傾けて、動いてる!っと感じる程度で、とてもゆっくりしたペースで激しい動きは感じませんでした。しかし、その反面、息子は頻繁にガンガンとおなかを蹴ったり、ぐるぐる動き回ってるのを感じたり、元気すぎておなかが少し痛くなることもしばしば。おなかから出てくる前から、こんなにも違うことに驚きました。

抱き心地にも、違いを感じることが多々あります。

娘は、ふんわり柔らかくおしりに重心がありました。大らかだったのか、物音がしても気にせずにぐっすり寝てくれて、夜泣きもほとんどありませんでした。夜中の授乳に起きることもなく、ずっと寝てくれました。

息子はやはり、それとは対照的。体格がしっかりしていてずっしり重く、頭に重心があるように感じました。転ぶときも、頭からなので今もヒヤヒヤしながら見守っています。息子は少し神経質なのか、寝ているときも物音がしたらすぐに起きてしまい、よく夜泣きもしました。飲む量が多くぐびぐび力強い飲みっぷり。夜中の授乳も4時間ごとに計ったようにピッタリ起きて、欠かさず飲んでました。

ごはんの時間

これらの中でも、うちの姉弟で一番の違いといえば、離乳食の食べ方です。娘は、感触が苦手なもの、噛みきれない食材は口から出してしまい、初めて目にする食材は警戒して食べませんでした。お気に入りの馴染みあるものしか食べず、苦戦しながら試行錯誤して色々と作っていました。

息子はというと、初めて10倍粥を食べたときは、驚いた様子でしたが、慣れたらぱくぱくと食べるようになりました。何でもよく食べるので、つい色々食べさせてしまいそうになりますが、初めての食材を増やすのは慎重に進めて行きました。後期食になっても、何でもよく食べ、ちゃんと噛みながら食べてくれたので、息子の離乳食で悩んだことは一度もありません。二人目の息子のほうが楽だったのでそれは助かりましたが、姉弟で、食べ方がこんなにも違うのかと愕然となりました。

そのほかには、娘は、ふだんは穏やかなのですが気に入らないことがあったりして、スイッチが入ると泣き止まず。気の強い一面もあります。私の真似をしながら、おもちゃの野菜を切ったり、フライパンをゆすったり、おままごとが大好きなので、女の子だな〜と感じます。

息子も一見穏やかそうに見られるのですが、少し手を離れると溢れんばかりの力でおもちゃを叩いたり、椅子によじ登ろうとしたり好奇心旺盛です。ハイハイもスピードが速く、すぐに危ないところに突っ込んでいってしまうので、もう目が離せません。

姉弟並んでお昼寝

二人とも性格は違いますが、お顔はそっくり瓜二つな姉弟。特にくるくるの髪の毛と目が、そっくり。赤ちゃんのときの写真を整理してたら、似ているので一瞬どちらか区別つかないこともあります。

これからは、さらにそれぞれの個性を伸ばしてどのように成長していくのかとても楽しみです!

楓美

PROFILE

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雑誌、広告などでモデルとして活躍するかたわら、アクセサリー、布小物なども製作する。現在、高松に移住して子育てをしながら暮している。
http://fumi-et-fil.tumblr.com/

(制作 * エチカ)

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