マタニティフォトを撮る時に、どんなアイテムと一緒に撮ればいいのかな？と迷うことがありますよね。
季節のお花であれば、お腹の大きさとのその時の季節を感じることが出来ますし、ドライフラワーは持つだけでもオシャレ感がアップします。
持つ時は、できるだけお腹のところにお花を近づけましょう。お腹とお花どちらにも目がいきますのでおすすめの持ち方です。

余白をあけて撮ると、窮屈感がでにくくなります。
いつもの撮影の引き写真よりも、もう一歩引いたアングルで撮ってみてくださいね。
ぽつんと写すことで、スッキリと可愛らしい印象になります。

アイテムを撮る時のコツは、より主役が引き立つようにします。
今回は、ウェルカムボードと、手作りシューズを撮影してみました。

こちらの写真だと、シューズを平置きにしているため全体が写らず、せっかくの主役がわかりづらくなってしまいます。

Before

シューズを立ててあげると、全体が見え、主役もはっきりします。
今回は、あじさいのドライフラワーを支えとして、
シューズを立てかけて撮影をしました。

After

さらにお腹と一緒に撮ると、大きさの対比で、よりシューズの可愛らしさがでます。

ポイントは、少し引いて余白を作り、思い切って、肩あたりから下を切ること。
雑誌に載っているかのような、オシャレ写真に変身します！

次にアングルを変えてみましょう。
真上からの写真は、ママがいつも見ている光景。
こんな感じで見えているという記録も素敵ですね。

こんな風にアイテムと一緒にお腹が大きくなっていく様子を残していけば、出産準備の記録にもなって一石二鳥。

また、妊娠初期から段々とお腹が成長していく様子を撮りためて、マタニティブックとしてフォトブックにまとめるのもおすすめです。

お子さまが成長したときに、「こんな風にお腹の中にいたんだよ」「たくさん話しかけていたよ」など会話が広がるきっかけにもなります。

マタニティ時期にしか撮れない写真を、ぜひ楽しみながら残してくださいね！

こちらはマタニティの記録をPhotobackでフォトブックをつくってくれた先輩ママさんの作品です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

「KOUSEI」

「 vol.0」

PROFILE

shinobuこのライターの記事一覧

[講師］ママフォトグラファー shinobu（こどもとかめら）
https://www.kodomotocamera.com/
2児のママフォトグラファー。川崎市を中心に活動。独学でカメラの勉強を始め、2011年7月からPhotoLessonを開講。
「ヒルナンデス！」や「写ガール」などテレビや雑誌などでも紹介多数。

(制作 * Photoback)