昭和かあさんと平成ママの子育ていま・むかしvol.3

「妊娠線」ってどうしてできるの?

2016/11/4
「妊娠線」ってどうしてできるの? 「妊娠線」ってどうしてできるの?

「妊娠線」ってどうしてできるの?

昭和かあさんと平成ママは仲良く温泉旅行。洗い場で、平成ママは昭和かあさんのおなかの跡に目をとめます。
「おかあさん、おなかに怪我したことあるんですか?」
「ああこれ?妊娠線の跡よ」
妊娠線とは、妊娠後期にできやすい皮膚が裂けたような跡のこと。妊娠後期に急におなかが大きくなると、皮膚が伸びるスピードが追いつかずに皮膚の内側の層(真皮)が断裂してしまい、線状の跡が残ることがあるのです。

「そういえば友達の先輩ママも、妊娠線ができないように毎日マッサージしているって言ってました」
「そうなの?子どもを産んだ証だから私は気にならないわ」
と、昭和かあさんはどこか誇らしげ。そうはいっても、妊娠線はなるべく抑えたいと考える人が多いでしょう。そのためにはどんなケアが必要なのでしょうか。

妊娠線の予防のカギは「保湿」!

 妊娠線を防ぐには、おなかが大きくなる前から保湿・マッサージをして、皮膚をやわらかく伸びやすい状態に保つことが大切です。皮膚はつながっていますから、妊娠線はおなかに限らず、太ももやおしり、腕などにできることもあります。つまり、全身のケアが必要というわけです。
また、妊娠中はホルモンバランスの変化によって肌質が変わり、今まで使っていたケア用品が使えなくなることもあります。肌が敏感になりやすいことを考えても、妊婦さんのことを考えて作られたマタニティ向けのケア用品を使うようにしたいところ。
 「友達に教えてもらったんですけど、マタニティ向けのスキンケアグッズっていろいろな種類があって選ぶのも楽しいんですよ。私も早速買っちゃいました」

旅館の部屋で平成ママが使うボディケア用品を見て、昭和かあさんは興味津々。平成ママは「ちょっと試してみます?」と昭和かあさんにすすめます。「あら、これしっとりなのにべたつかなくていいわね~。香りも落ち着くし、私のときにもこんなのがあればよかったのに」その使い心地のよさにどんどん使う昭和かあさんに、「あんまり使いすぎないでくださいね!」とちょっと慌てる平成ママなのでした。

昭和かあさんと平成ママ

PROFILE

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はじめての妊娠でもイマドキなグッズでスマートに乗り越える『平成ママ』と、相談役の『昭和かあさん』とのマタニティストーリー。
■人物紹介
平成ママ:現在第1子妊娠中。悩みがあるともっぱら昭和かあさんに相談している。
昭和かあさん:平成ママのお義母さん。自身の経験を活かして平成ママにアドバイスをしてくれる。

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