母乳育児にはお悩みがつきもの
ある日の昼下がり、昭和かあさんと平成ママが談笑していると、赤ちゃんが泣き始めます。
「おなかが空いたみたいなので、おっぱいあげますね」。その姿を見て「母乳育児がんばってるわね!」と感心した様子の昭和かあさん。
「それにしても、母乳育児ってなにかと大変よね。胸が張るときは手でさく乳してたし、それでも母乳が詰まって乳腺炎になることもあったわね」
胸の張りや詰まりの他にも、夜中の授乳で何度も起きたり、外ではなかなか授乳ができなかったりと、母乳育児ならではのお悩み事は尽きません。
「そうなんですよね。それでもやっぱり母乳で育ててあげたいって思うんですよね」と平成ママは赤ちゃんを見つめます。
母乳育児のお助けアイテムさく乳器&フリーザーパック
「それで、この前さく乳器とフリーザーパックを買ったんです」と、平成ママはさく乳器を取り出します。
さく乳器でさく乳した母乳は、フリーザーパックに入れて冷凍保存できます。これなら、乳首に傷があるときや、外出先で授乳室が見つからないときなど、直接母乳をあげるのが難しい状況でも哺乳びんで母乳をあげられます。
また、お父さんも母乳育児に参加できるので赤ちゃんとふれあう機会を増やせる、保育園に預けるようになってからも母乳をあげられるなど、さく乳器があるからこそできることもたくさん。
「今は授乳間隔が安定しなくて、赤ちゃんが飲みたいときに母乳が出なかったり、反対に飲みきれない量が出たりっていうこともあるんですが、さく乳器を使えばいつでも快適に母乳をあげられるのでとても助かっているんです」
平成ママのさく乳器を手にとって「いいわね!私のときもこんなのがあればよかったのに」とまじまじと眺める昭和かあさんなのでした。
PROFILE
昭和かあさんと平成ママこのライターの記事一覧
はじめての妊娠でもイマドキなグッズでスマートに乗り越える『平成ママ』と、相談役の『昭和かあさん』とのマタニティストーリー。
■人物紹介
平成ママ:現在第1子妊娠中。悩みがあるともっぱら昭和かあさんに相談している。
昭和かあさん:平成ママのお義母さん。自身の経験を活かして平成ママにアドバイスをしてくれる。