先輩パパとママに聞きました!vol.3

子どもと暮らす、“がんばらない”収納術。

2016/4/4
子どもと暮らす、“がんばらない”収納術。 子どもと暮らす、“がんばらない”収納術。

写真好きの横山拓郎さん。新しい被写体に息子の新(あらた)くんが加わって2年目に突入。パパとして奮闘中の横山拓郎さんのご自宅はいつも整理整頓されていてキレイ。子育て中の部屋の片付け術について伺いました。

子どもと暮らす、“がんばらない”収納術。

ーーお子さんが生まれると、物が増えたりしてインテリアへのこだわりを諦めてしまう方も多いですが、横山家はお子さんが生まれてから何か変化はありましたか?

横山
片付け術と言えるものはなくて、どんどん物も増えるし、逆に教えてもらいたいくらいなんですが(笑)

ーーいえいえ、物は多くても横山さんが撮影されている日々の写真を拝見していると、素敵な暮らしをしているなあ、整理整頓されているなあと感心するんですけれどね。その秘密を知りたいなと。例えば、お子さんが生まれると急に物が増えますが、まずたくさんのオムツの収納に困ると聞きます。収納はどうしていますか?

横山
我が家のオムツ入れは、トートバッグを使っています。もともと新聞や雑誌などをストックするためのもので、嫁がネットで探してくれたのですが、たっぷり入るし、使いやすくてお気に入りです。

お昼寝
おむつを入れているトートバック間口が広いので、出し入れもらくらく。

ーートートバッグとはアイデアですね! タンスや棚にしまうのではなく、家中持ち運べるのも便利そう。収納にもなり、持ち運ぶ道具にもなるなんて。

横山
そうなんです。カラーバリエーションも豊富で、インテリアとしてもかわいい。それから、どんどん増えるおもちゃは、放っておくと絶対散乱するので入れる場所を決めました。我が家でリビングの隅に設置したバスケットが定位置です。

おもちゃを入れるバスケット奥の緑のバスケットが、おもちゃの指定席。

ーーかわいいバスケットですね。どうやって選びましたか?

横山
雑貨屋さんで購入したのですが、ポイントは、収納力と、見た目と、軽さと、丈夫な材質です。この商品は蓋もセットとして売っているのですが、我が家では蓋なしです。

ーー蓋がないとポイっと入れられて楽チンかも! 子どもでも片付けができそうですね。

横山
まだ2才だから自分で片付けはできないので、今は親が片付けているんですけれど、いずれそうなれば嬉しいですね。

ーーおもちゃに限らず、成長すると物はどんどん増えてきますよね。洋服などはどのように収納していますか?

横山
子ども用の専用ラックを買いました。Instagramでモデルさんが利用しているのを見て、いいなと思って、ネットで探しまくりました! 手軽な価格(なんと1万円以下)、コンパクト、カラフル、たっぷりの収納力、ハンガー掛けとバスケットが一体化している、ところがいいところ。コーナーごとに洋服の種類を統一すると、取り出すときに楽だと思いますが、まだできていません。今後の課題ですね。

ハンガーとバスケットを活用上段にハンガー、下段にバスケットで収納力抜群!

ーー最後に、子どもがいるから、散らかるのはしかたない! と諦める方へ、快適な暮らしを保つコツを教えてください。

横山
我が家の場合は、詰め込み収納にしないなど、使い勝手にストレスがないよう収納の仕方を工夫しています。あと僕はカメラが趣味なので、ファインダーを覗いたときに散らかったものはこまめに片付けるようにしているのがいいかもしれません(笑)。

リビングのまとまりたとえ物が増えても好きなテイストでまとめれば、インテリアにまとまり感が。

ーーカメラを趣味にすると部屋がキレイになるというのは、聞いたことがあります! オムツも、おもちゃも、服も、クロゼットなどにしまいこむと見た目にはすっきりとしますが、生活には不便さがあり、出しっぱなしにするとどんどん散らかる。その悩みを解決するのは、横山さんのように、無理をせずに使えて、見た目もお気に入りの収納グッズを見つけることもポイントですね!

横山拓郎

PROFILE

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写真好きの1児のパパ。父親から譲り受けた1台のカメラをきっかけに、気づけば写真歴13年。新くんは現在2才。

(制作 * エチカ)

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