猫のマイロくんと息子の晴太くんの成長記録をInstagramにアップし、現在1万3千人のフォロワーがいる鈴木賢一さん。猫と息子さん、写真についてお聞きしました。
息子が生まれて2年4ヵ月になりました。
最近、生まれてから撮っていた写真と動画を見返す機会があり、2年でこんなにも成長したのかと驚かされました。
いつも笑顔にさせてくれる猫のマイロ
我が家は大きな猫(マイロ)がいるので、息子が生まれる前は親戚から「噛まれたりしない?」「抜け毛で喘息にならない?」と心配されました。
インターネットで少し調べると不安になるような事も沢山書かれていましたが、いざ一緒に暮らしてみると、我が家にはメリットしかありませんでした。
初めての育児は思っていたより大変なことばかりで、僕たちは仕事のこと育児のこと、実家も遠いので頼れる人のいない不安と、ぶつけどころのないストレスでお互い毎日イライラしていました。
そんなとき我が家の猫マイロは、どんなときでもそばにいてくれて、膝の上に乗ってきては僕の顔をペロペロ、いつも大きなお腹を出して寝転がっているので、僕達をいつも笑顔にさせてくれました。
マイロはとても穏やかな性格で、今までほとんど怒ったところをみたことがありません。幼児の加減の無いスキンシップにも一度も怒らず息子のそばにいてくれています。
今では息子も話すようになり、起きるとすぐに「マイロと一緒にリビングに行く!」と言ったり、食事に魚が出ると「マイロの分」と言って取り分けてくれます。
リビングに常にカメラを用意
息子が生まれてからずっと成長記録として写真を撮っていますが、そばにいつもマイロがいるので一緒に写すことが必然的に多くなりました。
我が家の猫マイロは現在8.2キロととても大きいので、息子と並んで撮ると猫の方が大きくとてもインパクトがあります。大きさの対比もできるので、成長の記録としてとても良いものだと思います。
息子は2年ですごく成長しました。マイロも少し大きくなりました。2人の成長を見ていると親としてとても癒やされます。これからも家族の成長記録としてずっと続けていけたらなぁと思っています。
写真は僕が家にいるとき、シャッターチャンスがあればいつでも撮ります。常にリビングにはカメラを置いてあります。
Instagramのこと
フェイスブックにしてもツイッターにしても新しいものは始めてはみるのですが、文章を考えたりするのが面倒だったりで、なかなか長続きしませんでした。その点、インスタグラムは写真だけでもよく、はじめは何も考えず好きな写真をアップするだけだったので、とても簡単で僕にあっていました。
カメラは一眼レフ、室内では単焦点レンズ、外出先ではズームレンズを使っています。写真データはWiFi機能付きのメモリーカードを使っているので、撮ったらすぐに一眼レフからスマホにデータを転送することができます。
手軽にきれいな写真をすぐにアップすることができるところも、僕がインスタグラムを長く続けていける一因だと思います。
職業柄か写真一枚で絵になるような写真が撮りたいと思って撮ってはいるんですが、「いいね」が多いのはそういう写真では無く、表情だったりポーズだったりと写真の見た目より、内容を評価してくれている方の方が多い気がします。
その辺がインスタグラムの難しいところであり、面白いところでもあると思います。
インスタグラムを始めて、同じくらいの子どもや猫、趣味の合う方など沢山フォローしました。コメントしなくても毎日見ているだけで色々な情報がたくさん溢れていてすごく楽しく勉強になります。
僕も沢山のフォロワーさん達から色々なメッセージをもらいました。子育てのことを教えてもらうこともあり、とても励みになります。
僕達が子どものころは知らない方達からメッセージをもらうなんてありえなかったと思うので、こういうコミュニケーションの取り方も今の子育てのうちの1つだと考えると、沢山の人達と繋がれることができるのはとても嬉しいことだなぁと感じます。
PROFILE
鈴木賢一このライターの記事一覧
群馬県在住。デザイン会社経営。男の子のパパ。猫好きで登山が趣味。Instagramに息子と猫の成長記録を載せている。
https://www.instagram.com/wise01/
(制作 * OfficeTO)