Mommy’s CONNECTION -LOVE CONNECTIONvol.16

1児のパパ・鈴木おさむ“父親としての自信”がついたキッカケとは？

2018/7/20

シンガーソングライターのLOVEさんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「LOVE CONNECTION」にピジョン提供のコーナーが登場しました！番組内のコーナー「PIGEON presents Mommy’s CONNECTION」では初めての育児に奮闘するママや働くママ、これから出産のプレママ、頑張っている全てのママに育児に関するトピックスを紹介していきますので、コモドライフでも、放送内容を随時紹介していきます。（ラジオ放送内容の抜粋となります）

7月17日（火）の放送は、放送作家の鈴木おさむさんをゲストにお迎えし、長男・笑福（えふ）くんとの生活について伺いました。

左からパーソナリティをつとめるLOVE、鈴木おさむさん

“育休”ではなく“父勉休業”！

LOVE　2015年に長男・笑福くんが誕生したタイミングで、おさむさんは放送作家のお仕事をほぼお休みして育児に向き合われたんですよね。おさむさんは、“育休”という言葉を使わないそうですが。

鈴木さん　僕は、という話なんですけど、育児のために休むっていうほど偉くないなって思って。何も知らないし、何もできないから、父親になることを勉強したいって思ったんです。それで“父勉休業（ちちべんきゅうぎょう）”という言葉を使いました。
男性の場合、「育休とります」って言いづらい部分がありますよね。「父親になる勉強をしてきます！」と言って、「頑張ってこいよ！」という空気になったらいいなと思って。

LOVE　子どもと向き合ってみて、“母親ってすごいな！”と思った部分はありますか？

鈴木さん　やっぱり、僕がどれだけ頑張っても（子どもが）寝ないのに、母親がおぶったら15秒くらいで寝るとかね（笑）。身体の安心感がすごいなと思いました。
抱き方からなにからそうなんですけど、男性って怖いんですよね。よく“うちの旦那は育児を手伝わない”という話を聞くけど、多分、怖いっていうのもあるんじゃないかな。女性からしても、旦那に任せるのが怖いっていう部分もあると思うんです。
僕の場合は、妻が産後半年で仕事に復帰しましたので、強制的に父子2人でいなきゃいけない時間ができたんですよ。最初は妻も「その抱き方なに!?」とか不安に思っていたけど、徐々に信頼されていく。最初の信頼を得るのが大変かもしれません。子どもとは一緒にいればいるほど絆ができますから、だんだん楽しくなってきますよね！

父親としての自信がついた“ピッカケ”は？

LOVE　初めての育児はわからないことだらけですが、ふとしたキッカケで育児が変わった、自分や家族の行動が変わった、そんなターニングポイントとなったキッカケが皆さんあると思うんです。ベビー用品メーカーの「ピジョン」では、それを“ピッカケ”と呼んでいるんですが、鈴木おさむさんの「ピッカケ」は？

鈴木さん　生後半年経ったころ、妻がバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ！」の海外ロケに行ったんです。
“妊活休業”というゴールの見えない休暇をとっている間も、番組スタッフの皆さんがレギュラー番組をクビにせずに待っていてくれたので、僕は早く妻を復帰させてあげたかった。そして、「イッテQ！」の海外ロケに1週間行ったんです。
妻のお母さんも（育児を手伝いに）来てくれたのですが、それでも（子どもと）2人でいた時間が長くて。
僕が寝かしつけていたのですが、なかなか寝ないんです。寝ながら僕のおっぱいを噛んでいて、Tシャツが濡れていて。なんでここから母乳が出ないんだって思いました（笑）。置くと泣くので朝まで立ったままずっと抱っこをしていて、その時間がとてつもなくしんどかった。腰がもげるかと思いました。
でもその修業を越えた後、それが父親としての自信になったんです。子どもも自分のことを信頼してくれたような気がしました。その期間が僕のピッカケです！