スマホでママカメラ マタニティ&ベビーフォト講座

スマホでママカメラ マタニティ&ベビーフォト講座 ワークショップレポート vol.10

2018/11/2
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これから赤ちゃんが産まれるプレママにとって、とても重要な赤ちゃんとの写真。 スマホだとなかなかうまく撮れない・・・とお悩みの方にちょっとした工夫で素敵な写真が撮れるようになるマタニティ&ベビーフォト講座を開催しました。 また今回は、ママとパパで連携して赤ちゃんとの思い出を残す「撮影プランシート」のお話も好評でした。

講師のshinobu先生とママたちの自己紹介からスタート

講師のshinobu先生

スマホで簡単に素敵な写真が撮れる方法を教えてくださるshinobu先生。

和やかな雰囲気の参加者さん

shinobu先生の自己紹介に続いて、参加ママ同士でお名前や妊娠週数、お住まいの地域などの自己紹介からスタート。
同じエリアに住んでいるママもいて、和やかな雰囲気になりました。

縦と横の構図のお話

ワークショップの資料を持つshinobu先生

スマホだとどうしても縦で写真を取りがちです。
しかし、撮る対象物やシチュエーションによって縦にするか横にするかを決めていくと良い構図で撮影できますとお話されていました。

赤ちゃんなどの人を中心に撮る時は周りに写り込みがなるべくなくなるように縦と横をうまく使い分けて撮影をした方が良いとのことでした。

スマホで撮影するときの構図の決め方

哺乳びんを撮影している参加者さんの様子

スマホで撮影するときに縦で撮ろうか?横で取ろうか?悩みますよね。迷った時は、スクエア(正方形)を意識して撮るのがおすすめめとのことです。スクエアだと、構図の作り方も簡単です。
またインスタグラムでは、基本の写真がスクエアになっているので、撮影後の活用の幅も広がると思います。

アングルについて

ローアングルで哺乳びんを撮影している参加者さんの手元

撮影する際にスマホをどの位置で撮るか?シチュエーションに合わせて少し意識を変えるだけでとっても素敵な写真を撮ることできます。
アングルに関しては、大きく分けて、上から写すハイアングル、対象を水平に写す水平アングル、下から写すローアングルの3種類。

赤ちゃんの目に光を入れて可愛く撮影するときはハイアングルがおすすめ。

ローアングルは子どもと空を一緒に撮ったり、秋であればイチョウの木と一緒に撮影できたりするので、外で撮るときにはとっても素敵な写真が撮れると思います。周りにたくさん人がいる場合でもローアングルであれば、人を避けて撮影することが可能です。

またお座りができるようになった赤ちゃんには目線に合わせて水平アングルで撮るのがおすすめです。

目の中に光を入れる

目の中に光が入るようハイアングルで撮影している様子

上を向いて、ハイアングルで撮影することで、瞳がキラキラした素敵な写真を撮影することが可能です。(直射日光は危険なので立ち位置に注意して撮影してくださいね。)

窓をみてもらいながら、外の光が入るように撮影しても同じような効果が得られます。
ねんねしている赤ちゃんは、家のライトでも十分綺麗に目の中に光を入れることが可能です。

子どもと一緒に撮影するときは、赤ちゃんは前の方で抱っこして撮影するとバランスの良い構図で撮影できます。(ママも遠近法で小顔に見えますよ。)

スマホのボケにくいを活用した楽しい構図

「大きな哺乳瓶を支えるママ」 「大きな哺乳瓶を支えるママ」

スマホのカメラはボケにくく作られているので上の写真のように撮影すると遠近法で面白い構図の写真を撮ることができます。

「コップに入った赤ちゃん」、「パパを食べそうな赤ちゃん」などの面白写真も取れるのでおすすめです。

はじめての1ヵ月♪撮影プランシート

赤ちゃんとのはじめての1ヵ月は、慌ただしく過ぎてしまいます。あらかじめ撮影プランを考えておかないと、生まれたばかりの赤ちゃんとの「はじめて」のシーンを写真に残すのを忘れてしまいがちです。そこで、今回のワークショップでは、「はじめての1ヵ月♪撮影プランシート」をご紹介しました。
ママとパパであらかじめ相談した上でプランを考えておくことで、後になって「撮影しておけばよかったー!」とならないよう記録として残しておくことができます。

はじめての1ヵ月♪撮影プランシート

はじめての1ヵ月♪撮影プランシートのダウンロードはこちらから

プランの内容は大きく分けて3つ

赤ちゃんの【はじめて】のシーンを大きく三つに分けました。
またそれらのシーンを「誰が撮るか?」、「どこで撮るか?」、「いつ撮るか?」、「何で撮るか?」で構成を分けました。

【日常のシーン】
授乳、お風呂、スキンケア、おむつ換え、抱っこ、つめ切りなど。

【小物・ベビーグッズ】
哺乳瓶、肌着・洋服、おもちゃなど。

【特別なシーン】
ニューボーンフォト、3人で一緒の初めてのおうち、退院の日など。

ワークショップの参加者からは、「妊娠中に事前に考えておけるので、産まれてから慌ただしくなっても忘れることがなさそうでとってもいいですね!」と大好評でした!

「はじめての1ヵ月♪撮影プランシート」を持った参加者さん
「はじめての1ヵ月♪撮影プランシート」を持った参加者さん
「はじめての1ヵ月♪撮影プランシート」を持った参加者さん

みなさんにはご自宅でご家族と撮影プランシートを記入してもらいました!

みなさんのはじめての1ヵ月撮影プランをご紹介

一人目のプランシート

参加者さんが記入した「はじめての1ヵ月♪撮影プランシート」

ご自身で「お姉ちゃんが赤ちゃんのお世話をしているところ」を追加いただいているのが印象的です。兄弟の触れ合いもかわいいですし写真に残しておきたいですね。
また、パパもカメラ好きとのことで、とても喜んでいたそうです。
ほとんどの項目で、スマホとカメラ両方で写真を残しておきたいとのことでした。

二人目のプランシート

参加者さんが記入した「はじめての1ヵ月♪撮影プランシート」

日常のシーンに「抱っこ紐」や「ベビーカー」、「おでかけシミュレーション」などを追加されています。
特別なシーンには、おばあちゃんと3世代で撮影することも忘れないように書かれていますね。
撮影プランを考えている最中に、パパから「改めて、楽しみながら育児に参加したい」と言う言葉ももらったそうです撮影プランをきっかけに、育児のシュミレーションまで、できたなんてステキなパパですね!

三人目のプランシート

参加者さんが記入した「はじめての1ヵ月♪撮影プランシート」

パパにワークショップで覚えた内容を教えながら色々なシーン想像し、撮影プランを考えられたそうですが、このプランシートをきっかけに育児について具体的に話ができたことが非常によかったそうです。
プランシートは家族で見やすいところに貼って、スムーズに撮影するとのことでした!ステキな思い出がたくさん残せると良いですね!

ワークショップ参加者の感想

「今まで知らない手技を学べてとても勉強になりよかったです。スタッフの皆さんの雰囲気も和気あいあいで楽しく過ごせました。」

「とても楽しくためになりました!撮ることが何倍も楽しくなりそうです!産まれてからの1ヵ月、バタバタ過ぎて写真を残し忘れるなんてことになりそうでしたがとても良いキッカケをいただけました。」

「カメラレンズを下に向けてのボケ感の出し方が新鮮でとても勉強になりました。」

スマホでママカメラ マタニティ&ベビーフォト講座では、ママやパパにとっても役立つスマホの撮影のコツが満載です。他の記事も下記のリンクから確認してみてくださいね。

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