マストアイテムはベビーカー! 大人も子どもも楽しい多摩動物公園に「Bingle(ビングル)」でお出かけしてみた!
子どもとお出かけするなら、子どもの好奇心をくすぐったり、記憶に残る場所で楽しんだりしたいママも多いはず。子どもが立って歩けるようになった頃には、動物園へのお出かけもおすすめです! 動物と触れ合うことで普段見られない表情も見られるかも。広く坂もある園内はベビーカーがマストアイテムです!
こんにちは! 乗り換え案内サービス「駅すぱあと」の取材班です。
今年最後の“やさしいお出かけ”の舞台は、東京都日野市にある「多摩動物公園」。総面積52.3ヘクタールの広く自然豊かな動物園です。
大人も子どもも楽しめて、思い出も作れるお出かけスポットです。特にお子さんが歩けるようになって、いっそう好奇心旺盛に動きまわり出す頃のお出かけ先としておすすめです!
授乳室やオムツ替えができるベビーベッドなどの安心設備が整えられていたり、可愛いユニークな写真が撮れるモニュメントがあったりと、小さなお子さんをお連れのママ・パパにぴったり。
ということで今回は、秋晴れの平日にピジョンインフォアンバサダーのママ&1才1ヵ月のお子さんと一緒にお出かけした様子をお届けします!
<多摩動物公園ってどんなところ?>
多摩動物公園は、恩賜上野動物園と並ぶ日本有数の動物園です。東京に住んでいる方なら一度は名前を聞いたことがあるでしょうか。
園内はとっても広く、アジア園・アフリカ園・オーストラリア園・昆虫園の4つに区分けされているほか、鳥類やモルモットのふれあい広場などさまざまな動物たちのゾーンがあります。
アクセスは、京王線または多摩モノレールの「多摩動物公園駅」から徒歩約1分という駅近さ。
どちらの路線にも多摩動物公園のラッピングを施した列車が走っていて、動物園に入る前から楽しめますよ。
また、京王線側の「多摩動物公園駅」のすぐそばには「京王れーるランド」という鉄道の博物館が隣接されています。雨が降ったらこちらを楽しむというのも手かもしれません。
<ゾウの像での記念撮影を忘れずに!>
それでは、京王線の「多摩動物公園駅」から出発します!
駅改札を出てまっすぐ歩いたら、横断歩道を渡ってさらにまっすぐ進んでいきましょう。だんだんと入園口とゾウの像が見えてきます。
入園する前に、ゾウの像前で記念撮影をパチリ。
写真だと伝わりづらいかもしれませんが、足元に行って見上げると迫力の大きさです!
この日はクリスマスっぽく、ゾウの額にリースがかけられ、足元には白いトナカイや真っ赤なフラミンゴのオブジェがありました。時期によってこの装飾が変わるのも見所!
入園のチケットは、ゾウの右側にある券売機から購入することができます。おとなは一人600円で、小学生以下のお子さんは無料です。
チケットを買ったら、さっそく中に入ってみましょう。
園内はとても広く高低差もあるので1日で回るのは少し大変です。事前に見たい動物に目星をつけるとスムーズかも。園内マップは公式サイトにも掲載されているので、行く前にチェックすることができますよ。
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/map.html
また、園内には無料のシャトルバスも運行されています。運行時間は10時~15時50分まで。1日で端から端まで回ってみたい! という方は、シャトルバスの活用がおすすめです。
今回のお出かけでは、入ってまっすぐ大通りを進み、一番奥の「コアラ館」まで行ったらユキヒョウやトラを見に行ってまた入口に戻ってくるというルートで歩いてみました。
<いろんな動物たちの自然な姿が盛りだくさん!>
入口を入って道なりに少し歩くと、右手側にイノシシやニホンジカが!
ちょうどご飯の時間だったようで、みんなむしゃむしゃご飯を食べていました。
ニホンジカはかわいいハート型の白いおしりを向けていて、顔はあまり見られませんでしたがとっても可愛い姿を見ることができました。
ニホンジカのエリアのそばにはエゾシカやホンシュウジカなどの角が飾られてるオブジェがありました。お子さんがもっと大きくなったら、前に立って角をつけたような写真が撮れそうです!
シカのエリアの裏にはインコがいるエリアも。 鮮やかな青や赤の羽毛がとっても綺麗で思わず見とれてしまいます。
反対側にはノウサギやモルモット、ヤギのいるゾーンがありました。
モルモットはふれあいコーナーで膝に載せて触れ合いができます。参加するには整理券が必要で、平日なら10:30から、土日祝なら9:30から配布されます。気になる方は入園したらすぐに整理券を取りに行きましょう!
お次はインドサイやアジアゾウのエリアへ。
入ってすぐもそうですが、園内には坂道がいくつもあります。
それもそのはず、多摩動物公園はなだらかな丘の上にあるんです、園内の奥が高く、入口が低い位置にあるので、奥に進もうとすると坂道が続きます。敷地面積も広いので、ベビーカーはマストアイテムです!
1才くらいで歩けるようになっても、坂道があって歩く距離も長くなるので、疲れて寝ちゃうことも。抱っこひもだけだと帰る頃にはヘトヘトになってしまいますが、ベビーカーを活用すれば最初から最後までママも一緒に楽しめますよ。
Bingle(ビングル)でスムーズにてくてく進んでいくと、インドサイがお目見え!
インドサイもおいしそうにご飯を食べていました。
少し進めば左にはアジアゾウのエリアが、右にはカンガルーやトナカイのエリアがあります。
カンガルーのエリアのそばには、ビーフカレーなどのご飯やお飲み物、スイーツが買える「コアラ下売店」や座って休憩できる「カンガルー広場」があります。
「コアラ下売店」には休憩所も併設されていて、その中に授乳室がありました。
授乳スペース、横にオムツ替え台、オムツ専用ボックスが完備!
使用済みオムツを持ち帰らず荷物が軽くなるのは助かる!というママも多いのでは。
ちなみに、コアラ館下売店の係員さんに声をかけると、お湯や電子レンジも利用できますよ。
さて、お次はコアラ下売店の近くの「コアラ館」を見に行きましょう。コアラ館には、コアラはもちろんフクロモモンガやフクロアナグマなどが待っています。
館内はベビーカーでは入れないので、入口のベビーカー置き場で預けて入りましょう。
コアラはお昼寝中でした。「すごいバランス感覚で寝てるね?!」とママもびっくり。動物たちの自然な姿は、想像とちょっと違っておもしろいですね。
コアラ館を出て少し進んだところにいるオランウータンは、まるで人間のように毛布をかぶってぬくぬくしていました!
シロテテナガザルは親子でお食事中。赤い木の実を器用に食べている姿はとっても愛らしく、お子さんも興味津々で見ていました!
動物が目の前に寄ってきてくれている時は絶好のシャッターチャンス!
楽しそうなお子さんの笑顔もしっかり収めて素敵な思い出の一枚に。
大きなトラも、ガラス越しにこんなに間近で見られました!
堂々と歩くさまは雄々しくかっこいいですが、よく見るとネコ科ならではの顔立ちやふわふわした手足が愛らしいですね。
ほかにも、今年2017年6月に生まれたユキヒョウの男の子「フク」くんやかわいいレッサーパンダも。どの動物も自然体の姿で愛らしいです。
<まとめ>
園内は自然豊かで、取材した日は鮮やかな紅葉が美しく印象的でした。園内を歩くだけでも気分がリフレッシュされるようです。
記念写真によさそうなオブジェがあったり、マンホールがいろいろな動物の絵柄になっていたりと楽しめる要素がたくさんあるので、動物を見て回りつつ、お気に入りを見つけて写真を撮るのも楽しいですね!
園内にはさきに紹介した「コアラ下売店」のほか、入口付近の「ズーカフェ」やアフリカゾウ近くの「アフリカ売店」が設置されているので、途中休憩したり帰る前にお茶や軽食をとったりすることもできますよ。
特に冬は寒くてお家にこもりがちですが、動物園はそういう時が穴場!
空気もきれいで比較的空いているので、ゆったりと動物を見て回ることができます。ベビーカーを活用すれは広く坂道がある動物園も楽ちんです。
豊かな自然の中、お子さんと動物を見ながらお散歩すれば不思議と気持ちがはずんで楽しい気分になれるはず。
動物の仕草に驚いたり、釘付けになったり、喜んだりするお子さんも見られて思い出に残る写真もたくさん撮れるので、みなさんもぜひベビーカーでお出かけチャレンジしてみてください!
<Special Thanks>
・多摩動物公園
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/
※2017年12月現在 一部エリアが工事中となっています。詳細は公式サイトでご確認いただけます。
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