料理家として活躍中のRom岡本雅恵さんが提案する、妊婦さんの心と身体をやさしくいたわるワンディッシュ。今回はふわっカリッという食感が楽しく美味しいおやきのレシピをご紹介します。
今回は、長芋を使ったおやきのレシピをご紹介します！おやきと言っても、具材を皮で包んであるものではなく、でもチヂミとも少し食感の異なる一品です。
このおやきは小麦粉や卵を使わず、メインの食材の長芋以外は、家庭の常備品としても活躍する乾物を使って作ります。ワンボウルで混ぜて焼くだけの手軽さなので、あと一品ほしいな〜というときや、小腹が減ったときのおやつとしてオススメですよ。
材料がシンプルな分、桜海老と青のりで風味をアップしているので、旨味が食欲をそそります。また、風味がある分、塩分を抑えられているので、妊婦さんにピッタリです。
RECIPE
長芋と桜海老のおやき
材料２人分
調理時間15分
長芋 200g
片栗粉 大さじ２
桜海老 ５g
青のり 小さじ１
塩 小さじ1/2
作り方
- １．皮をむいた長芋をボウルにすりおろす。
- ２．すべての材料を１のボウルに入れ、お箸でぐるぐるとよくかき混ぜる。
- ３．フライパンに多めの油（分量外）を入れて熱し、２の生地をスプーンですくって落としていく。
- ４．中火でじっくり焼き、両面が香ばしいきつね色になったら完成。
今回はポン酢を添えましたが、甘味噌だれやピリ辛にしたたれ、七味唐辛子なども合います。また、小さめに焼いて、お子さんの離乳食後期での手づかみ食べにも向いていますよ。後期なら塩分はレシピのままでもいいですし、塩分なしでも充分に美味しいと思います。ぜひお試しくださいね。
PROFILE
Rom 岡本雅恵このライターの記事一覧
料理家。友人と共にフードユニットTORiとして、カフェ営業、ケータリング、webや雑誌などのレシピ提供などを経て、2020年に長野へ移住。畑に隣接する古民家をアトリエとし、Romという屋号で活動を開始。野菜を育てたり、土に近い暮らしを通じて、さらに季節と地域を意識した食の在り方を模索中。女の子と男の子の二児の母。
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https://www.instagram.com/atelier.rom/
(制作 * エチカ)
