パパ芸人山西章博「初めての育児は、わからないことだらけ!」vol.10

初めてのお宮参り

2020/2/20
初めてのお宮参り 初めてのお宮参り

お笑いコンビ「夫婦のじかん」の山西章博さん。相方でもありイラストレーターでもあるママが生活費を稼いで、パパが家事をするライフスタイルをブログやSNSで発信中です。パパ芸人山西さんが、わからないことだらけの初めての育児について書き綴ります。

僕の両親はとにかく行事ごとをきっちりとやりたいようで、息子が生まれて直ぐにお宮参りはいつがいいとか、お食い初めはこの日がいいんじゃないかなど、計画を立てて僕に電話をしてきました。出産自体も大変だったし、初めての子育てでてんやわんやの状態だったので、軽く聞き流していました。何よりお宮参りとかお食い初めと言われても当時は何のことだかさっぱりわからず、「そんな行事があるのかー。まあ、奥さんの体調も良くて気が向いたらやるかー。」ぐらいの感覚でした。

息子が生まれて1ヵ月程経った頃、僕の両親と奥さんの両親も東京に来てもらってお宮参りをする事になりました。お宮参りと言っても神社に行く事もなく、みんなで写真を撮るだけです(神社は後日3人で行きました)。僕の両親はその写真をどうしても撮りたかったらしく、昔僕がお宮参りで着た着物も持参していました。

予約していた写真館に行くと色んな衣装があり、あれもこれもと迷ってしまいます。でも息子にはどれも大きく、着れそうなパンダと蜜蜂を選びました。

パンダの着ぐるみでの記念撮影

途中グズる息子をあやしながら、みんなでの写真や僕たち夫婦と息子の写真、息子のパンダや蜜蜂のワンショット(これがほとんど)を撮り、1時間くらいで終わりました。

そして店員さんの凄さを目の当たりにしました。息子を笑顔やカメラ目線にさせるため、おもちゃを使ったり、高い声を出したり、風をかけたり。その度に笑顔になったりカメラ目線になる息子。まさにプロのお仕事でした。家に帰ってその店員さんが出していた高い声をマネしてやってみると、見事に息子もこちらを見るのでしばらく家で流行っていました(笑)。

撮った写真を見て、欲しい物を選んでいくのですが、絞りきれずどんどん枚数が増え、値段も最初の想定より高くなりました。だってよく撮れてるんだもの!可愛いんだもの!先輩ママさんから聞いていた「写真を撮りに行くと必ず予算をオーバーする」というのはこういう事だったのか!僕の両親に至っては、後日「やっぱりあの写真も追加してくれ」と言ってくる始末でした(笑)。

始めはやらなくてもいいかと思っていたお宮参りですが、いざやってみると写真撮影も楽しく、両親も喜んでいたのでとても良い記念になりました。

親子3人の記念撮影

僕の両親と奥さんの両親が会うのも、結婚の時の食事会ぶりでした。こんな機会なかなかないですし、この先あと何回集まれるかもわかりません。何より息子のこの時期の様子を、プロのカメラマンに撮って貰えたということが嬉しかったです。

縁起のいい日を選んでもいいですし、奥さんの体調や家族の都合に合わせてでもいいですし、是非お宮参りをやってみてはいかがでしょうか?

山西章博

PROFILE

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徳島県徳島市出身。吉本興業株式会社所属。2015年に同期でもある大貫さんと結婚。2016年大貫さんと夫婦コンビ「夫婦のじかん」結成。2018年第一子誕生。芸人仕事をしながら主夫もしている。
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