お笑いコンビ「夫婦のじかん」の山西章博さん。相方でもありイラストレーターでもあるママが生活費を稼いで、パパが家事をするライフスタイルをブログやSNSで発信中です。パパ芸人山西さんが、わからないことだらけの初めての育児について書き綴ります。
息子が生まれて100日、我が家もお食い初めをすることになりました。今回は僕たち3人だけでお祝いしました。ちなみに僕の両親はお宮参りの写真で大変満足したようです。
初めはよくわからず家でやろうとしていましたが、色んなしきたりや料理(鯛の尾頭つきなど)を用意するのが大変ということもあり、どうしたもんかと思っていた所、どうやらお店でもお食い初めプランなるものがあるとのこと。
お食い初めの料理やその料理の意味、食べ方、順番なども店員さんが付いてくれて教えてくれます。もちろん大人の料理も付いてます。奥さん曰く、みんなもよく利用されてるようです(奥さんは色んな人のブログや記事を見ている)。確かにあれを全部自分で用意するとなると中々大変です。
早速いい日取りを選んで予約。グズったりするだろうし、迷惑がかからないよう個室で平日の昼間にしました。何よりランチの時間帯の方が、お値段がお安いです。
当日はおしゃれをして(息子におしゃれをさせて)家からも近かったのでベビーカーで向かいました。到着すると個室の和室に案内され、そこには息子が横になれるように小さな布団が敷いてありました。さすがお食い初めプラン!早速息子の料理を持ってきてもらい写真を撮ってもらって、料理の説明を聞きます。
それではお食い初めスタート。とは言えまだご飯が食べられるわけではないので、食べる順番を教えてもらいながらお箸で息子の口の前まで運んで食べる真似をします。僕は本当に何かは食べると思ってました…。もちろん息子は何のことだかわかっていません。わかっていませんが、お食い初めの最中は大人しく僕の膝の上に座って、口の前まで運ばれる食べ物を見るともなくぼーっと見ていました。
最後に歯固めの石をお箸で触って、口元に持っていき終了。丈夫な歯が生えてきますようにという意味が込められているそうです。他にもこの食材はこうで、こんな意味があって、など色々説明してくれたのですが失念してしまいました…。ただ食べ物を口に運ぶ際に、お金持ちになりますように、健康に育ちますように、明るい子になりますようにとお願いしたのは、はっきりと覚えています。
その後大人の料理が運ばれてきて、お食い初めの料理も一緒に頂きます。その頃になると息子も飽きてきたのかグズり始めました。しかし、個室なので授乳も問題ありません。おっぱい飲んでミルクも飲んで、ウトウトしてきたのでしばらく抱っこで寝かせてから敷いてくれていた布団に寝かせました。珍しいことに、何故かその時はすんなり寝てくれたのです。背中スイッチオフの日もあるんですね。
その間にご飯を食べ、ちょうど食べ終わるくらいの頃にまた泣き出しました。タイミングいいね!お会計時に、最初に撮って頂いた写真を受け取りお店を後にしました。
お店でやると料理も用意してくれるし、片付けの心配もありません。ただ場所によっては周りに気を使うことがあると思うので、そこが気になる方はお家で。ネットでお食い初めの料理セットもあるようです。ご家庭に合ったお食い初めのやり方で、子どもの幸せを願いましょう。
PROFILE
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徳島県徳島市出身。吉本興業株式会社所属。2015年に同期でもある大貫さんと結婚。2016年大貫さんと夫婦コンビ「夫婦のじかん」結成。2018年第一子誕生。芸人仕事をしながら主夫もしている。
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