パパ芸人山西章博「初めての育児は、わからないことだらけ!」vol.20

初めての児童館

2020/8/6
初めての児童館 初めての児童館

お笑いコンビ「夫婦のじかん」の山西章博さん。相方でもありイラストレーターでもあるママが生活費を稼いで、パパが家事をするライフスタイルをブログやSNSで発信中です。パパ芸人山西さんが、わからないことだらけの初めての育児について書き綴ります。

生後半年を過ぎたあたりの頃、調べると近所に児童館があったので息子と2人で行ってみることにしました。僕自身、児童館という所に今まで行ったことがなかったので親子共に初めての経験です。

その児童館はまだできたばかりで、色んな設備や部屋があり、幼児だけでなく中学生や高校生も使えるような施設になっていました。息子はまだ6ヵ月なので乳幼児の部屋へ行く事に。施設の入り口で息子の名前と保護者の名前、入館の時間を記入して入ります。係の人も入り口にいて、セキュリティーの面も安心です。

いざ乳幼児室へ。そこはとても広く、おもちゃや絵本もいっぱいで、畳のコーナーもありました。他の利用者も1組だけでした(平日の昼間だったから?)。

乳幼児室の畳コーナー

これは息子もテンション上がるぞー!と思ったのですが、そこはまだ6ヵ月。まだ自分で動き回ることができず、広いスペースにちょこんと座っているだけです…。それでもミニカーや積み木などを持って行くと興味を示して触ったりしていました。何よりこんな広い部屋は初めてで、不思議そうにキョロキョロしていました。しばらく畳のスペースに移動してゴロゴロしたり、もう1組の家族を見てたり。

もう1組の子は1才半くらいで、もう自分で歩き回って好きなおもちゃで遊んだり、お母さんに絵本を持っていって読んでもらったりしていました。息子も1年経つとあんな風になるんだなぁ、なんて思いながら見ていると、そのうち息子がグズり出しました。しばらく抱っこしてたら治りましたが、座らせるとまたすぐ泣き出します。飽きたのか、お母さんが恋しくなったのか、初めての児童館は45分程で終了。家に帰るとすぐお母さんに抱っこされておっぱいを飲んでいました…。

おもちゃに興味津々

生後半年では児童館を目一杯楽しむにはまだ少し早かったですが、暑さ寒さや雨風も関係ないので近所にあるとすごく助かります。そしてその後も何度か児童館を利用しました。

同じくらいの歳の子が遊んでいる時もあり、「今何ヵ月ですか?」なんて会話から始まり、親同士で少しお話ししてうちの子は離乳食をあまり食べないとか、昼寝をしないとか同じような事で悩んでいるんだなと知りました。同じような事で悩んでいる人がいると知るだけで、悩みが解決した訳では無いですが、自分だけじゃないんだと何だか少し気が楽になったりするものですね。児童館は子どもはもちろんの事、親同士の交流や情報交換の場でもあるようです。

現に今通っている保育園に入園する事が決まった時、たまたまそこに通っている子が児童館で遊んでいて、そのお母さんから園の情報を聞いたりしました。かと言ってドラマで見るような派閥やグループがある訳ではなく、いい距離感でいられます(僕がドラマの見過ぎかもしれませんが)。

もし近所に児童館があれば1度行ってみてはいかがでしょうか?

山西章博

PROFILE

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徳島県徳島市出身。吉本興業株式会社所属。2015年に同期でもある大貫さんと結婚。2016年大貫さんと夫婦コンビ「夫婦のじかん」結成。2018年第一子誕生。芸人仕事をしながら主夫もしている。
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