お笑いコンビ「夫婦のじかん」の山西章博さん。相方でもありイラストレーターでもあるママが生活費を稼いで、パパが家事をするライフスタイルをブログやSNSで発信中です。パパ芸人山西さんが、わからないことだらけの初めての育児について書き綴ります。
認可外保育園に通い出したものの、家からは歩いて30分近くかかります。毎日往復1時間はなかなか大変でした。なので、いよいよ自分たちも電動自転車を買うことにしました。
街中では子どもを乗せて走る電動自転車を何気なく見ていたのですが、一体どれくらいの値段で、何才くらいまで使うのか。安全性はどうなのか?充電はどれくらい持つのか、など全く検討がつきませんでした。そもそも僕自体電動自転車に乗ったことがありませんでした。
という事でうちの奥さんの出番です。以前のコラムでも度々紹介していますが、うちの奥さんはとにかく何か物を購入する時、徹底的に調べ上げ、他の商品ときっちり比較してから納得する物を購入します。値段はもちろんのこと、機能性やデザイン、口コミまで調べます。
そして自分たちの生活環境にあった電動自転車が見つかりました。値段は結構しましたが……。僕は相場もよくわかっていなかったので、少しビックリしてしまいました。ただ、のちにその電動自転車の半額近い電動自転車を購入したのですが、充電の減りが4倍程早く値段の違いをまざまざと見せつけられました。そしてその辺も調べ上げてくれた奥さんありがとう!
いよいよ初の電動自転車が到着。子どもを前に乗せるタイプで、座ると胸から下はプラスチックのカバーで覆われています。ボブスレーの1番前の人みたいな感じでしょうか?体がむき出しでは無いので、なんだか安心感があります。早速息子を乗せてみようと思ったのですが、ここで問題が。何となく、自転車に乗せると泣くだろうなとは思っていたのですが、その前段階のヘルメットを被るという所で大泣き……。頭に何かを被るのが嫌みたいで、とりあえず帽子を被らせて何とかヘルメットにも慣れてもらいました。
自転車が届いた当日は乗るのを諦め、その次の日に息子を乗せて近所をグルっと走ってみました。勿論大泣き……。これは大丈夫か?と思いましたが、結局は慣れなんでしょう。2、3日は保育園に着くまで自転車でずっと泣いていましたが、次第に走り出すと泣き止むようになり、1週間もしたら全く泣かなくなりました。むしろ自転車に乗っている時の方が機嫌が良くなり、一時期は自転車でしか昼寝をしなくなる程でした。揺れが気持ちいいんでしょうね。
今まではベビーカーでしか移動できませんでしたが、自転車に乗れるようになって少し遠出もできるようになり、体力的にも楽になりました。休日は息子がグズると自転車に乗せて、1日2〜3回ドライブしていました。お陰で道に詳しくなりました。
保育園の送り迎えに大活躍の電動自転車。皆さんも自分の用途にあった電動自転車を探してみて下さいね。
PROFILE
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徳島県徳島市出身。吉本興業株式会社所属。2015年に同期でもある大貫さんと結婚。2016年大貫さんと夫婦コンビ「夫婦のじかん」結成。2018年第一子誕生。芸人仕事をしながら主夫もしている。
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