「Runfee(ランフィ)」で赤ちゃんと一緒におでかけレポート。子育てを応援するプロジェクトを実施している小田急電鉄に乗って、前回の「ロマンスカーミュージアム」に引き続き、小田急線海老名駅前のオープンモール「ViNAWALK(ビナウォーク)」に行ってきました!
「ViNAWALK(ビナウォーク)」は、海老名中央公園を取り囲むように建物が建ち並ぶ、お散歩にもぴったりのオープンモール。地元の人の憩いの場としても愛され続けている、海老名駅周辺の顔とも言えるスポットに、6ヵ月のりこちゃん、ももこさん親子と一緒に行ってきました。
前回のレポートでご紹介した「ロマンスカーミュージアム」から歩いて数分、小田急線海老名駅の東口に「ViNAWALK(ビナウォーク)」があります。4万m2 という広大な敷地に海老名中央公園を囲むように9棟の建物が並び、 “ぶらぶら歩いて楽しめる”がコンセプトの開放的なオープンモール。屋外をゆっくり散歩しながらのショッピングが楽しめ、広々とした授乳室やおむつ替えコーナーなど、赤ちゃん連れに優しい設備もあって安心の施設なのです。
さっそく、ももこさんとりこちゃんと、5番館3階にある「あそViNA(あそびな)」へ行ってみることに。小さなお子さんが楽しめる遊具や、パパやママがゆっくりできるベンチもあり、「ビナウォーク」の穴場スポットです。
ほかにも、充実した設備のベビールームがある女性専用のカラフルトイレ「ビナチッチ」(5番館1階)、レストラン街の一角のキッズスペース「ビナレス広場」(3番館6階)など、ショッピングの合間に、ひとやすみできるコーナーがあります。
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(ピジョンのおでかけ総合サイト Happy Travel)
ゆっくりとショッピングと散歩を楽しみながらのんびりと過ごしていたら、りこちゃんもお昼寝タイムのようです。「ロマンスカーミュージアム」からスタートした本日のおでかけも、そろそろお開き。最後にももこさんに今日1日の感想をお聞きしました。
――ベビーカー「Runfee(ランフィ)」の使い心地はいかがでしたか?
ももこさん
まずは「軽い!」というのが第一印象でした。荷物が重くなりがちなので、ベビーカーが軽いのはとても魅力です。また、エレベータの乗り降りや角を曲がるときに、小回りが効いていてとても操作がしやすかったですね。乗りごこちもよさそうで、娘も度々うとうとしていました。大きな幌も日差しが強い時期には特にいいなと思いました。幌の窓から様子を覗けるのでも嬉しい仕様ですね!
――「ビナウォーク」はいかがでしたか?
ももこさん
海老名駅から屋根付きの通路を通ってベビーカーでのおでかけにはとても便利な場所にあると思いました。外を歩きながらショッピングできるのも、いつもとは違う雰囲気で気分転換になっていいですね。
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(ピジョンインフォ)
――ママにとって気分転換は大切ですよね!
ももこさん
はい、本当にそう思います。妊娠中は何故か「ママはこうでなくっちゃ、ママは我慢しなくちゃいけないこともある」というイメージがあって心配していたのですが、子どもが生まれたら、ママだからといって決して自分に無理をさせなくてもいいんだ!と気が付きました。自分は自分。好きな洋服も着たいし、ショッピングもしたい。だから子どもと一緒に、色々なことを楽しんでいます。
――おでかけの移動手段に公共交通機関を利用されることもあると思いますが、子育てをサポートする小田急電鉄さんの取り組みはご存知でしたか?
ももこさん
今回初めて知ったのですが、とっても嬉しいですね。私もこの立場になるまでは赤ちゃん連れの移動がどんなに大変かとか、どんなサポートが必要かなどは分かりませんでした。ママになって、電車に乗る際は通勤ラッシュを避けようとかは思いますが、電車の移動は大変なこともあって。でも、快く席を譲ってくれたり、話しかけてくれる方もいて、電車って楽しいことや嬉しいことの出会いの場でもあるんだと気がつきました。これからも赤ちゃんと一緒に電車で楽しくおでかけができたらいいなと思います。
――ももこさん、りこちゃん、今日はありがとうございました!最後に小田急電鉄株式会社の白木 裕子さんもお話しを伺いました。白木さん、子育てを応援するプロジェクトについて教えてください。
小田急電鉄株式会社・白木裕子さん
子育て層に優しい社会作りが求められるなかで、人々の生活や暮らしに密着している小田急グループとして、積極的に子育ての大切さを伝え、赤ちゃん連れのファミリーに寄り添っていきたいとスタートしたのが、子育てを応援するプロジェクトです。私自身も子育て中なのですが、子育ては幸せ・楽しいものというキラキラした面をフォーカスされがちですが、その一方で精神的・肉体的にも大変な面もありますよね。そんな子育て世代が利用しやすいよう、駅や商業施設の設備などのハード面を整えたり、育児のサポートになるようなコンテンツを提供するなどのソフト面からも応援できたらと、様々な取り組みを行なっています。
――どのようなことを実践されているのですか?
小田急電鉄株式会社・白木裕子さん
子育て支援のなかのひとつの企画に「LOVE for BABY」プロジェクトがあります。
このプロジェクトでは、育児中のグループ会社の社員にヒヤリングしたなかで実際に上がった声を元に作った、『赤ちゃん連れのお出かけは ちいさな“お引っ越し”です。』など、子育ての今を知っていただくためのポスターで車内をジャックした「子育て応援トレイン」を運行したり、泣き出してしまったお子さまを温かく見守りましょうと協力をよびかける「子育て見守り車両」を運行したりするなど、電車をご利用いただく皆さまと子育てを共感していただけるような取り組みを行いました。
「LOVE for BABY」プロジェクト以前からの取り組みとしては、小田急線全70駅中65駅にベビーシートやベビーチェアを設置したほか、すべてのロマンスカーにはおむつ交換ができるベビーベッドも設置、通勤車両でもある5000形には全車両にベビーカーや車椅子を置けるフリースペースを設置しています。
私も親になってから分かったのですが、赤ちゃんとのおでかけは、急に泣いたらどうしよう、おむつ替えや授乳スペースは?エレベーターの位置は?など、本当にたくさんのことが気になります。おでかけのハードルが上がらないように、お子さまと一緒のおでかけでも小田急線の駅なら、ロマンスカーなら…と、安心してご利用いただける施設を目指しています!
――プロジェクトを通して、目指していることはなんですか?
小田急電鉄株式会社・白木裕子さん
先ほど紹介した「LOVE for BABY」プロジェクトは、実は、子育て前の若い世代から声が上がったプロジェクトなのですが、今現在育児に関わっていない方々にも私たちの取り組みが伝わり、理解を深めてもらえることを期待しています。子育て層も、されていない層も、社会全体がお互いに思いやりを持って共感しあえる社会になったら素晴らしいなと思っています。
これからも、どんどん子育てサポートを充実させていきたいと思っています。コモドライフ読者のみなさんも安心して、小田急沿線のおでかけを楽しんで下さいね!
――たくさんの方にこのプロジェクトが広く伝わるといいなと思います。白木さん、ありがとうございました!
「ロマンスカーミュージアム」「ビナウォ―ク」と巡り、小田急線海老名駅周辺で1日たっぷり過ごしました。ぜひ、みなさんも赤ちゃんと一緒に訪れてみてくださいね。
※撮影のときのみ、周囲に配慮しながらマスクを外しています。
●取材協力
ViNAWALK(ビナウォーク)
住所:神奈川県海老名市中央1-4-1
開館時間:店舗により異なります。ホームページをご確認ください。
https://www.odakyu-sc.com/vinawalk/guide/index.html
小田急電鉄株式会社による子育てファミリー向けの多彩なサポート施策
・子育てサポート
https://www.odakyu.jp/personal/child/
・LOVE for BABY
https://loveforbaby.jp/
・「FunFanおだきゅう」
https://www.odakyu.jp/oyako/
・「おだきゅうキッズ」
https://www.odakyu.jp/kids/
・「こどもとみらい」
https://www.odakyu.jp/oyako/kodomotomirai/